世の中のお母さんたちがタブーとしてることをやってみた話し | HSP✖️不登校サポーターaikoᵕ̈*親と子を繋ぐ居場所作りをしています‍‍

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集団の場が苦手、人と話したいのに緊張して上手く話せない、場面緘黙症、共感性の高いHSPの気質をもつaikoだからこそ不登校になる子供の気持ちをくみとってきました。これから不登校の子と親を繋ぐ居場所を作ります ̖́-‬

時々くる運命の輪みたいな流れがやってきていて
なかなかブログを書けていませんでした。



怒りから始まる気づきが多い日々で
気づいたからこれやっていこう!と決意したことが何個かありました。


その中の2つくらいは、大きめな決意です。
腹もくくった!!!
その証拠に大金だして自分を変えるという行動に出ました。


まとまったお金が手に入り、このお金は心を動かされた時だけに使うと決めていました。

額の大きさが覚悟の大きさであり
腹決めできる良さでもあるなと思いました。



その流れの過程の中で起きた今回の話し。

世の中のお母さんがタブーとしてることをやってみました。


普通のお母さんならまずやらないよね。


ドン引きされるよね。


だから私は今まで辛くても笑顔でやってきていたんだよね。


もう、そういうのやめたい。


と思いやってみた。


何をしてみたかというと







娘の運動会に行かなかった。
娘もお休みさせました。


日々、練習していたみたいでした。

普通は、よほどの事がないと子供の運動会に行かないとかありえないと思うのですが、行きませんでした。




行かなかった理由があります。


旦那さんが仕事で運動会へ行かれなくなったからです。


はい、それだけなんです。


そこまでの説明だと、ありえない!って声が聞こえてきそうだな(^^)


でもね私の中ではちゃんと深い理由があるんです。


私は、何度もこのブログでお話しているように
超絶に敏感な気質で、集団の中が苦手です。
いや、苦手というレベルではないかな。


集団の中にまざると家に帰って体調不良になります。


旦那さんと一緒にいるなら集団でも大丈夫なのです。
その後に体調を崩したとしても、精神的にまだましなのです。


その場では守ってくれる人という位置に旦那さんがいてくれるからなんです。


その守り人がいない中、超絶に敏感な息子を連れて運動会に行くなんて!

息子を留守番させていくという方法もありますが
私1人だけで運動会を見るなんて、なんていう拷問ですか!?くらい辛い状況なので息子がいたらまだましだなと思っていたのです。


それから、車の運転。
知らない場所に車で行くのってとてもストレスがかかるんです。

行くだけでエネルギー使い果たす感じです。



行けるんですよ。
1人だろうと娘を連れて運動会見に行けますよ。
やろうと思ったらできるんです。


だって今までずっと無理な気質なのに押し通してやってきて今の私がいるのです。

自分の心を押し殺して怖いのに嫌なのに精神的に無理があり過ぎることなのにずっとやってきたんです。

みんなもしてるからっていう理由で。
普通の人でありたいからっていう理由で。
子供が可哀想だからっていう理由で。


いつもいつも私は、自分を置き去りにして
周りを優先させてきたんです。


場面緘黙症だった私が知らない人に話しかけたり
公共の場面で必要な手続きが普通の人みたいにできたりしたのも、こんなことしてたからなんです。



いつだって無理してました。
無理しないと普通になれないと思っていたからでした。


おかげで社会的なスキルは身につきました。
でもね、心がなくなっていました。


周りのあやつり人形みたいになってました。


だから、今回は行かない選択をしました。


本当の自分の気持ちを大切にし始めたので
嘘がつけなくなっています。


本当は、ずっとそうしたかったけど
周りのように普通に生きたかったから
無理矢理、適応させようとしました。


娘の運動会に行かないと決めてから
すごく揺れました。

練習してるのにとか
親だったら見てあげた方がいいんじゃないかとか



でもねよく考えたら娘はまだ2歳。
運動会のこともあまり分かってない感じ。
練習をしているのではなく、させられているような感覚。

しかも今年の運動会のプログラムを見たら
娘の学年の内容が親子競技、リレー、だけでええ!?という感じでダンスとかないの!?
と思い


行かなくてもいいのでは??
と思ったのも理由にあります。


それに娘は、運動会よりも私と1日遊んでいた方が楽しいよね!と思ったのもあります。
最近、保育園よりも私と一緒に居たそうにしていました。


そして運動会に行かない、お休みするということを決行しました。



息子の時の幼稚園の運動会なんて全部参加したよ。
本当、疲れた。
あの頃は、嫌だったのに嫌だとさえ気づいていない時期でした。


その息子がね、娘の運動会に行きたくないと言ったのです。
彼も人混みが苦手なのです。


毎回、毎回、私がどうしようかと迷っている時に息子が行きたくないとか言ってくれるんです。



息子のそういう言葉は、メッセージだと思っているので、私に行かない決心をさせてくれました。


運動会に行かずに電車に乗って3人でランチしに行きました。


娘は、初めての電車に嬉しそうでした。


運動会前日の夜は、かなりモヤモヤしていて
やっぱり行こうかなってなりそうになったので
SNSに書き込んでコメントで勇気をもらいました。



1つ越えれた気がしました。

来年の運動会、娘は3歳だから行きたいと本人が言った行かせてあげないといけないんだろうなと思ったんですが、もう越えたので同じようなことは起こらないだろうなと思いました。


娘が運動会めんどくさいから休むって言うか、誰かがついてきてくれると思います。



今回、もし行ってたら体調崩してたと思います。


そういう影の事情は周りには、なかなか伝わらないし
責任をとってくれない周りの目の為に自分の体調を悪化させて、メンタルも壊してなんて
何てバカバカしいんだと感じるようになりました。


そんなバカバカしいことをずっと続けてきて
受けた恩恵は、並大抵に人とやりとりが出来るようになったことです。


それ意外は、もうボロボロ。
周りに見せてない所では、いつも傷ついて心は、ぼろぼろで、それでも自分を偽るから、生きるか死ぬかの戦いまでになって、それで少しずつ気づいて今があります。


本当は、ちゃんとステップをふみたかったです。
安心できる先生や、安心できる人の元で安心できる環境で生きていく為のコミュニケーションを学びたかったです。


そういった環境がなかったので自分でやっていくしかなかったのですが


もし私が無理矢理にでも普通にするという選択をしてなかったら家から一歩も出れないし、人とも関われない引きこもりになっていたと思います。

なので私にとっては、この一連の過程は必要なものでした。


だから、場面緘黙症の人には私のような感じではなくて安心できる環境で安心できるステップをゆっくり、ゆっくり歩んでほしいと思わずにはいられません。


とっても不思議なことに
私がふみたかったステップをふんでいるのが息子なんです。


息子には、理解ある先生や環境がそろっています。
私は、息子のサポートをしながら
やり直している感覚がします。


幼くて何も出来なかった私が、かつてやってほしかったことを

時を越えて
息子にしてもらっているような気持ちがします。


私は、その現象をマイナスとしてではなくプラスに受け取ることができました。

形を変えてでも過去を生き直すことは可能だと子供から教えてもらいました。


息子は、私のインナーチャイルド(幼い頃に傷ついた自分)を演じてくれているので、私が変わらないといけないとずっと思っています。


その為の今回の決断でもありました。


息子にも娘にもお母さんが無理矢理頑張るお母さんの姿を見せたくないのです。


我がままではなく、あるがままに自分らしく生きてほしいのです。


その為には、母である私があるがままに自分らしく生きないといけません。


今年もやれることをやっていきたいと思います。


私の決意でした(^^)