先日、ジョジョリオン27巻を感慨深く読み終えた。

 

 

 

 

 

旦那さんが単行本を買ってきてくれて、机の上に置かれていたので、

 

 

 

ひゃーーードキドキ

ジョジョリオンの最終巻やね!!!

 

 

 

と言ったら

 

 

 

え?そうなん?最後なん?

 

 

と。

 

 

 

帯ィィィ~!

 

第8部、遂に堂々の完結!!

 

 

 

 

 

編集者さん泣くよ?滝汗

 

 

 

うちの旦那さんは天然ですむらさき音符

 

 

 

さて。ジョジョリオン。

 

 

 

けっこうネタバレしてますので

お嫌な方は戻ってね。

 

 

 

2011年の6月から連載開始。

 

 

 

冒頭から、現実の3.11大震災が組み込まれた世界だった。

 

 

 

舞台であるS市杜王町は仙台市がモデルの架空の町。

震災当日の深夜に突然隆起した壁、『壁の目』から始まる。

 

 

 

27巻を読み終えて、いま、あらためて、1巻から読み直してる。

 

 

 

正直、難しいところやややこしいとこが多くて理解できてないとこが多くてあせる

 

 

 

で。

これだけ難解な物語だけど、

 

 

 

ラストが。

 

 

 

最終巻が。

 

 

 

一巻冒頭に描かれていたテーマを描ききっていて。

 

 

 

最高過ぎる。

 

 

 

あ、あ、あ、あ、あ、あ、、、、

 

 

 

としか言えん(感無量)

 

 

 

そ、そこで、、、花都(かあと)さん、、、

 

 

 

あああ、、、

 

あああ、、、

 

涙。涙しかねえ。

 

 

 

ラスボスが『厄災というのにもうならされる。

 

 

 

荒木先生の巻頭コメントから引用させていただくと

 

 

 

厄災は不条理で襲ってくるけれども、じつは「理(ことわり)」でがんじがらめに繋がっていて、万人のもとに平等にやって来る。

 

 

 

3.11から始まった物語は

コロナ禍でラストを迎えた。

 

 

 

不条理の理、、、

 

 

 

そして全ての呪いが解ける時がくる

 

 

 

これは「呪い」を解く物語。

 

 

 

呪いとは、、、

先祖が犯した罪から続く「穢れ」という者

 

また、「恨み」だという者

 

物事の白と黒を区別した時に、間にうまれる摩擦だという者

 

 

だが

とにかく

いずれのことだが「呪い」は解かなくてはならない

 

 

 

 

 

 

一見、バラバラで誰が敵なのか、わからなかった渦中も。

 

東方家の人々は

 

全員希望のために行動をしていた。

 

そして呪いは解かれた。

 

そこには希望があった。

 

 

 

 

 

 

エピローグとして描かれた話は1941年に遡る話で、なんとルーシーが出てきた事に感激!

 

そしてルーシーとジョニィの子孫との邂逅!

 

お、お、お、お、お、、、、

 

るうしぃぃぃぃぃ

 

心がふるえる、、、

 

7部のスティールボールランから描かれだした、1~6部とは違う、別のパラレルワールドのジョジョ。

 

なんかすごくスッキリした!

 

 

 

 

 

 

さいごの最後は、東方フルーツパーラーにて、退院する憲助さんのためにケーキを選ぶシーン。

 

 

 

「新しい始まり」を意味しなければ、、、

 

という鳩の言葉に、静かに泣く東方の人々。

 

 

 

つるぎが

 

「定助がいい」

「定助が選んで、、、」と言い

 

 

 

静かに、、、

 

 

 

他の者たちも、、、

 

 

 

賛同する、、、

 

 

 

ケーキのまわりにみんなが集まる、、、

 

 

 

それを見つめながら、そっと店を出る康穂、、、

 

 

 

感涙。

 

 

 

ありがとう。荒木先生。

 

ラストシーン最高過ぎた。

 

よかった。

ほんとよかった。

 

ぜひみなさん、読んでください。

 

 

 

 

 

 

Go  Beyond  

 

 

 

禍(わざわい)というこの世の理(ことわり)も

 

 

 

ゴー・ビヨンドならきっと超えて行く。

 

 

 

みんなで越えてゆこう

 

 

 

 

 

 

さて。

 

よくわかってない部分、

ぼちぼち読み返して回収しようドキドキ