たまに、、、

 

ごく、たまにだが

1部おもんない的なコメントを目にする、、、

 

 

 

ぬぁーーにぃーーー?!

(´゚д゚`)

ゴゴゴゴゴゴゴ

 

 

 

 

 

そりゃ

華やかで盛り上がりモリモリの

3、4、5部に比べたら地味かもしれん

 

 

 

しかし

この壮大な人間賛歌の大河漫画、

その源は1部なのだ!!!

 

 

 

あのディオが人間だった唯一の部!

 

 

ジョジョのテーマは

生きること!!!

 

 

 

素晴らしすぎるジョナサンの生き方について書きたいとおもうッ

 

 

 

ジョナサンの生い立ちだが

赤ちゃんの時に両親ともども

馬車の滑落事故にあい

父とジョナサンは生き残るも

母はなくなってしまう

 

 

 

貴族の家柄で

父親は貿易の仕事をしており

とても裕福であった

 

 

 

母親の愛情を知らないジョナサンだったが

 

すこし甘やかされるくらい?に

父親と使用人たちに大切に育てられた

 

 

 

また、5歳から一緒にいる犬のダニーは、ペットと飼い主という関係を越えて

友情と信頼を築いていた

 

心を通い合わせ、時には寂しさを埋めてくれるダニー

 

 

 

父親のジョースター卿は

とても立派な人格者だった

その背中をみせて教育していたのであろう

 

 

 

ジョナサンは

12,3歳ですでに

 

 

 

紳士である

(紳士であろう)

という生き方を選んでいる!

 

 

 

これはとてつもなく大事だ、、、

 

 

 

本当の紳士になる、と決めているのだ

 

 

 

だから、

知らない子でも

女の子がいじめられて困っていたら

 

相手が体が大きく

複数人いて

負けるとわかっていても

 

紳士は勇気をもって

戦わなければならない

 

という確固たる在り方があるのだ

 

 

 

いじめっ子がジョースターの息子を敵視してる発言の後に

さりげなくネーム入りのハンカチを見せて正体をバラすほど、、、

(この結果、火に油を注ぐ形で尚更ボコボコにされる)

 

 

 

 

 

 

これがジョナサンの強さであり

魅力なのだ

 

 

 

自分がどうありたいか

 

 

 

これが明確にあれば

どんな困難や辛いことが起きても

乗り越える力となる

 

 

 

ジョナサン、、、ラブ

 

 

 

ジョースター家に

ディオがやってきたのが、

12歳か13歳という多感な少年時代です

 

 

 

 

同い年というのもあり

ジョースター卿は、息子の比較対象ができたことで、ジョナサンに厳しくあたるようになるんですよね

 

これは、、、

しょうがないあせる

お父さんなりの愛情の形だったのでしょう、、、

 

野心隠しつつそつのないディオと

純真無垢なジョナサン

 

 

 

母親は居なくとも

威厳と優しさをもつ父親と

穏やかな家庭で暮らしていたのが一変

 

ディオという侵略者によって

父親の態度が厳しくなり、

 

ジョナサンを孤独と劣等感で腑抜けにしようと企む、ディオの陰湿な策略がこれでもかと追い詰めます

 

 

 

オソロシス。。。

ディオ、まだ12、3歳!

 

 

 

ジョースター卿に上手く取り入り

 

学校の友人達に嘘を吹き込み

ジョナサンを下劣な奴に仕立てあげ

孤立させ滝汗

 

貧民街のケンカ術で痛めつけ滝汗

 

仲良くなった少女エリナのファーストキスを奪い、傷つける!!!

 

 

 

それを知ったジョナサンは怒りのままにディオに殴りかかるけど

簡単にやり返されてしまう、、、チーン

 

 

 

でも、そこで彼は

自分の未来と

エリナの名誉のため

今、戦わなければならない!!!

負けられない!!!

と覚悟を決めるんです

 

 

 

その覚悟の力は

ディオを圧倒するほどの闘志に変わり

追い詰めます!!!

 

 

 

 

 

そのケンカは途中でジョースター卿の仲裁が入り、決着はつきませんでしたが

 

 

 

ジョナサンにやられた事の報復、、、

自身のプライドを保つためか、、、

 

自分の仕業とはわからない形で

ダニーを生きたまま箱に詰めて

焼却炉で焼き殺します!

 

ひどいっムキー

ダニー、、、!!!

 

 

 

 

しかし

ジョナサンは

 

本当の紳士で在る、

という覚悟で行動を選択し

 

 

 

エリナとの恋が終わっても、、、

 

 

 

友人でもあり

家族でもあった大切な愛犬を

酷い形で失っても、、、

 

 

 

腐ったり、卑屈になったり、非行に走ったりせず

正義感と勇気に溢れた逞しい青年となっていくんです!!!

 

 

 

ジョナサン、、、

すごい人です、、、

 

 

 

こんなジョナサンとディオだからこそ

この後に続く因縁と確執が

生まれるんですよね

 

 

 

対照的な二人の主人公を通して

ふたつの生き方を見つめたいと思います。

と、荒木先生は書いてらっしゃいます

 

最後に一巻に引用されている詩を

 

 

 

二人の囚人が鉄格子から、外を眺めた

 

一人は泥を見た

 

もう一人は星を見た

 

 

 

フレデリック・ラングブリッジ