ロボットホテル「変なホテル」の
2号店の開店スタッフは7人。
1号店のスタッフは30人だった。
その代わり、
ロボットを約140台置いた。
「採算では、ロボットによる
人件費削減効果の方が大きく、
1泊5000円でも利益が出る。
ロボットや設備を含めた建築費は
約4~5年で投資回収する計画」
だと、澤田秀雄社長は言う。
HISでは、新たなロボットサービス
の実験をロボットホテルで
取り組んでみる予定。
・80円のコーヒーをロボットが運ぶ
「変なカフェ」
・医師の診断をロボットサポートする
「変な病院」
ホテルで試してみて、問題がなければ
独立したサービスを検討する。
「リスクとの見合いを
考える必要がありますが、
先手先手で突き進み、
好循環を生み出すことが、
変化の激しい今は必要」
という。
(2017.4 日経トップリーダー、変な経営 挑戦日記、澤田秀雄 エイチ・アイ・エス)