先日、ベンチャーコミュニティに参加
将来有望なベンチャー企業の事業発表
があった。
新事業の資金を
クラウドファンディングで募集。
日本と米国の２つのサイトで、
計４６００万円調達した。
ちょっと突き抜け感のある事例だが、
こういった話こそ、
聞かなければならないと思う。
クラウドファンディングに
限らないが、
取り組みに困難はつきもので、
いつの間にか、
「身近な前例」や「達成しやすい目標」
に流されてしまいがち。
前例がなく、価値がある話
にこそ、突破口があると思う。
話を聞いて感じたのは、
「準備の周到さ」
事実として、どれだけの準備を
してきたか。
お金を出す人は、事実を求める。
ストーリーの上手さでも、
予定でも、夢でもない。
彼の説明には、
出資者が、納得するだけの、
準備の事実が十分にあった
ということだろう。
「準備が十分でない案件には、
どれだけ声を大きくしても
お金は集まらない。
相当な準備をしてきたのだろうな」
と率直に感じた。
結果で彼は証明したのである。
「やろうと思えばできる」
そんな思いをあらためて
認識させてくれた
良い機会になりました。
（牛田肇 武蔵野デジタル出版）
クラウドファンディングは
『ベンチャーコミュニティを巡って』
でも解説しています。(^_^)/
『ベンチャーコミュニティを巡って
起業家と投資家の世界』
著 秦信行
発売 星雲社 発行 武蔵野デジタル出版
企画制作 Kips
ISBN 978-4-434-23147-6
定価 2,160円（税込）
全国書店およびアマゾンでご購入できます。
