「渡る世間は鬼ばかり」が面白いわけ | 想いが伝わる本を書くブログ

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武蔵野デジタル出版社長の牛田肇がモーモーするブログです♪

TBSのドラマ
橋田壽賀子作「渡る世間は鬼ばかり」
(通称:渡鬼)1990年放送開始から
今でも人気が続いていますね。


「なぜでしょう?」


それは、「面白いから」ですね。


「なぜ、面白いのでしょうか?」


それは、、、


渡鬼は、泉ピン子扮する
5人姉妹次女五月を主人公とした話。


しかし、ドラマの内容は、
五月以外の内容がとても多い。


でも、ドラマ見ていると、
五月の状況、立場、心情などが
とてもリアルに感じられます。


それは、五月の言葉を
周りの登場人物が代弁しているからです


仮に、五月が、延々と
多分、「途中で飽きてしまう」でしょう


五月の周りの話なら、
登場人物の数だけ話もあるでしょう。
話もどんどん増えますね。
また、新しい人物が登場すると
予想もつかなくて、ワクワクしまね。


渡鬼は、そんな予想もつかない話が
どんどん繰り出される。
視聴者はどんどんドラマに引きこまれる


そして、気づいてみたら、
五月のメッセージに帰結している。


自分のことを伝えるには、
自分の周りを表現すると伝わりやすい。
といわれます。
渡鬼は、そのお手本だと思います。