英語を勉強してきて、ここ数年で一番の怒り。
国際交流のボランティアの男性メンバーさんが、
私を含めた日本人5人・外国人5人のグループワークの途中で、
「いまからゲームを始めます。英語で、日本にしかないとあるモノを、そのモノになりきって説明しますので、何を説明しているのかを、フリップに書いて下さい」
と言うイントロダクションもグダグダの英語で喋り始めました。原稿の読み上げも、自信の無いたどたどしい英語。正直、我々日本人も、外国人の参加者も、クエスチョンマークが頭に浮かんでいました。
あれ、ちょっと、待てよ。このコーナー、何かのフォーマットあるんじゃない?
実は、アルクの「ENGLISH JOURNAL」の、人気クイズコーナー「Mystery Speakers」の文章を、ただ棒読みしていただけと分かりました。
不覚にも、その人が忘れ置きしていた原稿を発見してしまいました。英語部分拡大コピーしてあるだけ。英語の前読みも絶対に一回もしてないはず。実際、原稿に練習した証もない。何も書き込んでいない。
ただ、「『鳥居』が答えでした」と、いう粗末な回答発表と、鳥居の、写真と絵だけのペーパーが配られるだけ。そんな、内容もない紙を、外国人学生に持ち帰れと言う。
その発表者・企画構成者には、申し訳ないけれども、
「恥を知れ!」と言いたい。
ちゃんと、日本人が日本の文化を紹介するなら、予習しましょう。
辞書引いて、自分の言葉で考えましょう。
文章の構成を練りましょう。
発音・音読を
プラクティス・プラクティス・プラクティス! それから御披露目をして欲しかった。
もしくは、EJのCDの音源を流す手段もありました。そういう風に、アルクさんの教材を粗末に使う人がいる事に胸を痛めてしまいました。英語教材は学ばないと意味がないです。