#002 喧嘩(すてごろ)/黒川博行 | ほんだな

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課題図書:喧嘩(すてごろ)/黒川博行 (KADOKAWA)

 

 

喧嘩 喧嘩
 
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あらすじ)

 建設コンサルタントの二宮は、議員秘書からヤクザ絡みの依頼を請け負った。大阪府議会議いん補欠選挙での票集めを巡って麒林会と揉め、事務所に火炎瓶が投げ込まれたという。麒林会の背後に100人あまりの構成員を抱える組の存在が発覚し、仕事を持ち込む相手を見つけられない二宮はやむを得ず、組を破門されている桑原に協力を頼むことに。選挙戦の暗部に金の匂いを嗅ぎつけた桑原は大立ち回りを演じるが、組の後ろ盾を失った代償は大きく――。

 

かんそう)

 なぜだか病み付きになってしまった、黒川博行の疫病神シリーズ。内心、「よっ!待ってました!」という気分にさせて頂いた。「破門」の続編、文章通り、桑原は組を破門となっており、再度、運が尽きたのか、再度、腐れ縁の二宮とタッグを組むことに。今作は、いつになく、無茶振りがおとなしくなったかのように見えるが、クライマックスに連れて、傍若無人は変わることがない。そんな中で、組へのカムバックが叶う。相変わらずの、腐れ縁コンビ。

 

とくてん)

71/100点