昨年からここを見てくれてる方、ありがとうございます。

今年もよろしくお願いします。

今日初めていらした方、初めまして。

足を崩してごゆるりとどうぞ。

 

 

 

新年になって一回目の更新だけど、年末は掃除とおせちに忙しくて、ゆっくりレビューを書く時間がなかった、、、すみません(;^ω^)

だからってなんにも記事上げないのもどうかと思うので、ちょっとフリートークしようかな、今回は。

 

 

 

このお正月はおせち買うよ・・・・って両親が寂しそうに言うもんだから、つい「私が作ったげるよ」って言っちゃいまして。

助手としておせちに参加した事はあったけど、今回初めて一人で作った。

大鍋に大量の出汁を作って、そこから小鍋に取り分けて煮しめを作るんだけど、元は同じ出汁なのに、煮る具材によって最後には全然違う味の煮汁になってるのは不思議ね。

ゴボウを煮た煮汁はほんのり大地の匂いがするし、干ししいたけは独特のコクがある。

高野豆腐は、口の中に煮汁が流れ出ても喉が乾かないくらいの爽やかな煮汁。

里芋の煮汁はとろりとなまめかしい口当たり。

 

 

 

なんかに似てるなと思ったら、ブックレビューに似てるんだ。

同じ本を読んでも、レビューを書く人によって全然違うところに目を付ける。

アマゾンのレビューなんか見てるとびっくりする事よくある。

私が好きな本を、全然違う角度から見てる人の存在に驚くんだね。

そこは気づかなかったなとか、この感想は私には持ち得ないなとか。

レビューは本の事が書いてあるようでいて、実はレビューを書いた人の人となりが書いてあるんだと思う。

 

 

 

だから今年も、私のフィルターを通したい、感想を書きたいと思える本にたくさん出会える事を願ってる。

本は自分を映す鏡。

他の人が覗いた時には映らないはずの、自分にだけ見える景色を大事に暮らしたい。