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SEの読んだ本

SEをしているのですが、仕事に関係の無い本も日々読んでいます。
まずは1週間に1冊程度から、読んだ本の感想をまとめていきたいと思っています。
また、おすすめの本などありましたら、ぜひぜひコメントよろしくお願いいたします。

本日は技術者らしい本をご紹介します!!
今度社内の研修でUMLについて学ぶので、予習のつもりでこの本を読みましたにひひ

私は今までUMLを使う機会がなかったのですが、皆さんはどうでしょうかはてなマーク

本書では、セミナー的な部分と教科書的な部分が混じっています。
一般的な知識だけがまとめられている書籍と違って、受講生のモデルに講師が指摘している部分などがあり、考えながら読むことで使える知識を身につけることができると思いますグッド!

自分はどんどん読み進めてしまったので、いまいちだったかなぁと少し後悔してますあせる

すいすい習得 UMLモデリング (豆蔵セミナーライブオンテキスト (2))/岡村 敦彦

¥2,604
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まず最初にモデリングで重要な考え方が2つあります。

①モデル作成者の視点
  →作成者のフィルターを通した結果がモデルに表現されます
   このフィルターを意識することが重要になります

②"要件"-"仕様"のトレーサビリティ
  →この"仕様"は、どの"要件"から発生したのかといった記録を残すことができます
   要件変更などに対応しやすくなります


本書を元にUMLにおける下記3図のポイントをまとめます。
UMLになじみの無い方にはちょっとわかりにくいかと思いますが、ご了承ください。

■ユースケース図
  ユーザーの視点で「何が大切なのか?」を考える
  システム化の範囲、目的を定める

■オブジェクト図
  具体名で記述
  モノ、コト、バ(場)に着目してまとめる
  オブジェクト間に関係性があれば、線を引いてリンクする

■クラス図
  オブジェクト図のオブジェクトを概念化(クラス化)する
  関連を表す(汎化、集約など)
  ただし、汎化などは多用せずにシンプルに表す方がBetter
  役割、多重度などを付け足す


また、UMLを使いこなすには、図を描くスキルだけではなく重要なのは「本質化能力」と「推敲力」だそうですビックリマーク


「本質化能力」とは、本質を見抜ける力です。
お客さんから数多くあがってくる要件の中で本質的に重要なのは何なのか?を見出せる能力が重要なようです。


「推敲力」とは、作成したモデルを見直し、適宜修正できる力です。
そもそも、"推敲"という言葉の意味は、文章などを何度も練り直すことです。

想像してみてください。
もう少しで完成するときに要件が変わったりして新たな仕様が追加された。。。
こんな時、皆さんも経験があるかと思いますが、「追加された機能をどこに組み込めばいいか?」「その際の影響範囲はどこか?」「というか期日に間に合うのか??」といったことで頭を悩まされるケースは多いと思います。

こういった不測の事態にも対処できるように、システム構成は柔軟に組み替えられるようにしておきたいものです。
あらゆる事態に備えるためにも、モデルは一度作り上げて満足するのではなく、繰り返し検討してよりよいモデルへと練り上げていってください!!

表現方法という観点では最近注目されているマインドマップなども参考になるかもしれません。
よろしければ、こちらの記事もご参照くださいにひひ

マインドマップが本当に使いこなせる本
人生に奇跡を起こすノート術―マインド・マップ放射思考
こんにちわ!
本日はこちらの本をご紹介しますニコニコ

私はこの本を読んで、自分の才能(資質)に気づくことができました!!
本に記載されているURLからアクセスし、自己分析テスト(?)を受けることで、自分の才能を5つ特定してくれるというおまけつきですひらめき電球

また、本書のすごいところは、ギャラップという組織によって世界中の人々から集められたアンケート結果を元にして書かれているところです。
なので、説得力を感じますグッド!

ご参考までに、ギャラップについてはこちらをどうぞニコニコ

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす/マーカス バッキンガム

¥1,680
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本書では、世間一般で言うところの「才能」とは少し違った考え方をしています。
本書の言葉を借りると、「才能」とは次のようなことだそうです。

 "才能とは、無意識に繰り返される思考、感情、行動のパターンである"

つまり、「才能」というのは"私は他人より歌がうまい"といったように、他人より特別な事ができるといったことではなくて、その人の生まれ持った考え方や行動の"クセ"のことを指すということです。

私は、おまけとしてついている自己分析(ストレングスファインダー)のサービスを使って、出てきた5つの資質に関する説明を読んで、たしかに自分はよくこういう考え方や行動しているなぁと感じましたあせる

この"資質"が本書の中で重要なポイントとなっているのですが、本書では人々の才能を34の資質に分類しています。
ちなみに資質についての説明や、資質をどのように活かしていけばよいかといった内容が本書の半分以上を占めています。

本書は、もちろん自分の資質を理解する目的で読まれる方が多いかと思いますが、他者を理解するために利用できる部分が多いなぁと感じました。

例えば、ある人の普段の言動からこんな資質を持っているんだろうなぁと思ったら、その資質に適した仕事の依頼方法を本書から考えることができます。

ここで、34ある資質の中で1つ面白いなぁと思ったものをご紹介します。

「共感性」
 この資質を持つ人は、周囲の人々の気持ちを察することができるそうです。
 ただし、困難な境遇の人を哀れんだりはしないそうです。
 哀れむのは共感ではなく、同情だからです。

 またこの資質のすばらしいところは、
 言葉に表せない問いかけ(声のトーンとか身振りなど)
 が自然に出てくるそうです。

 この資質を持つ人の中には、「人の気持ちがわかる」
 ということが自分にとってはあまりにも当たり前のことなので、
 この資質を持たない人を見ると、
 「なぜ人の気持ちがわからないんだろう」
 と頭を悩ませる人もいるそうです。


確かに自分の知り合いでも、部下や上司に対して「なぜこんな事がわからないんだろう」といったグチを言う人いました。。。あせる
グチもいいですけど、仕事に活かしていきたいですよね。。。

同じような自己啓発ものの記事でこんなのもありますので、参考までにどうぞにひひ
◆EQこころの知能指数
◆思考は現実化する
突然ですが、自分は土井英司さんのメルマガを毎回読ませていただいております。
土井さんは、ビジネス書などをご自身で読まれてその要約された内容をメルマガで配信していらっしゃいます。

ちなみに、本日の本も土井英司さんのメルマガでもご紹介されていまして、興味を惹かれて読みましたにひひ

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財務3表一体分析法 「経営」がわかる決算書の読み方 (朝日新書)/國貞 克則

¥819
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以前の記事にも書きましたように投資を始めましたのですが、色々な面でまったくの初心者なので財務分析なども少しずつ勉強しようと思ってますあせる

さっそく本書のご紹介ですが、本書は理論だけではなく実例をあげて財務分析のコツを説明されてます。
すぐに活用できるノウハウをいくつも身に着けることができるかと思います。

さらに、本書独特の直感的に財務分析ができる「作図」の方法も紹介されていて、トレーニング本的な要素もあります。
本書にも書かれていましたが、財務分析を身につける為には「反復練習」が重要だそうです!!

会社の基本的な活動とは、

 ①「お金を集める」
 ②「何かに投資する」
 ③「利益をあげる」

だそうです¥

この3つのプロセスを理解する為に、財務3表と言われる次の3つを活用します。

 ・PL(損益計算書)
 ・BS(貸借対照表)
 ・CS(キャッシュフォロー計算書)

本書ではこれらをイメージ化して、3つを結びつけながら財務分析をおこないます。

例えば、
上記①なら、BSの右側を見ればどこからお金を集めているか把握できます。
上記②なら、BSの左右のバランスを見れば集めたお金をどういった領域に投資しているか把握できます。
上記③なら、BSとPLを見比べることで、投資がどのように利益に結びついたか把握できます。
      さらにCSを見れば、利益の構成を把握でき、成長性をみることができたりします。

ここで1点だけ、注意しておかなければいけないことがあります。
財務分析を行った結果からわかることは、「会社の将来性」ではなく、「過去の経営」や「経営の方針」だけであるということです。

それは財務諸表には、ある時点における会社の経営結果が現れてくるからです。

ちなみに、
「過去の経営」がどうであったかは、"利益余剰金"に過去の利益の積み重ねが現れてくるので、こちらを見れば一目瞭然だそうです。
「経営の方針」に関しては、財務3表をイメージ化して眺めることで、ある程度わかるようです。
本書で実例を交えて紹介されている企業だけでも、経営方針として次の6つはあります。
  ・無借金経営なのか
  ・本業重視型なのか
  ・M&Aで急拡大中なのか
  ・投資家型なのか
  ・大手企業で金融ビジネスも行っているのか
  ・事業を再建しようとしているのか

最後に、本書に書かれていた重要なことをご紹介します。
それは、財務分析の際には「こうであるべき」といった標準を鵜呑みにしないことだそうです。

例えば、次のような例外があるからです。
 ・百貨店など、現金ですぐに商品を受け渡すような事業形態では、
  「流動性資産/流動性負債」のバランスが一般的な企業と異なります。
 ・有利子負債は少ない方が良いとされていますが、事業拡大中の企業では
  急成長に伴って有利子負債が大きくなりがちだそうです。
 ・大手企業では多角化から様々な事業形態が内在していますので、
  事業ごとに財務分析しないと経営状況を理解し難いようです。


関連記事もご紹介しますので、よろしければどうぞニコニコ
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