池袋迄の西武線の電車の中で
心が和やかになるファミリーを見ました。
若いママと子供二人。(お姉ちゃんと弟)
そして若くて清楚なおばあちゃん。
一列に並んだその四人は
布製作られた手作りバックの中から、小さな絵本を取り出し、ママがお姉ちゃんに本を読み始めました。
おばあちゃんは小さなお絵かきノートを弟の膝に広げてあげると、その男の子はクレヨンらしい物で絵を描き始めた。おばあちゃんがクレヨンの箱から言われた色のクレヨンを手渡ししていた。
曲線の線を幾重にも重ね、そのつど色を変えて…。
どうやら虹を描いているようだ。
赤、黄色、青。。。
おばあちゃんはそれをにこにこ顔で見守る。
隣のママは小さな声で絵本を読む。
それぞれみんなの顔は幸せに満ちて見えた^ ^
久々に見たその光景が嬉しくてたまらなかった。
懐かしくさえ思えた。
最近は携帯を見ている子供の姿を良く見ていたので、新鮮に思えました。
電車に乗る事の社会性を育む場所で、飽きることないようにとママとおばあちゃんの愛情を感じました。
いろいろな場所に行く事で、その場所その場所でいろいろな物を見て感じて、大事な物が育って行く。
その時間の大切さを、今日電車の中で改めて見つめ直す事ができました。
あの電車の中のファミリーは、きっと楽しいお出かけの思い出を沢山沢山作れたのではないかしらと、、今日1日の終わりに思い出しました。
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