世界遺産の芸術(音楽、絵画)に関するものは 興味はあり20件があるのですが 5件ピックアップしました

★「プラハの歴史地区」(1992/2012変更 チェコ)
6世紀後半スラヴ民族がヴィルタヴァ川(モルダウ川)岸辺に集落を作り
7世紀丘の上に砦を築き 城近くに人口が集中し拡大を続け
14世紀半ば 神聖ローマ皇帝カール4世が即位した時 首都になリました

プラハは3市街からなり 4000近くある
建物の4割は 歴史文化的に価値があるそうです

聖ヴィート大聖堂のチェコ出身の画家
アルフォンス・ミュシャのステンドグラスが残ります


★「ザルツブルクの歴史地区」(1996年 オーストリア)
ドイツとの国境近くにありモーツァルトのふるさとで 生家が博物館となっています

紀元前から岩塩の採掘と交易で栄えました
大司教が帝国の侵攻から逃れるため
ホーエンザルツブルク城を建てました


★「リトミシュル城」(1999年 チェコ)
東ボヘミア地方に1568年から1581年に建てられたルネサンス様式の城郭です

北イタリアの建築家によって建てられて18世紀の改修で内部にバロック様式が導入されました
付設する劇場は「モルダウ」を作曲したスメタナがデビューした場所です


★「バルセロナのカタルーニャ音楽堂とサン・パウ病院」(1997/2008変更 スペイン)
建築家ルイス・ドメネク・イ・モンタネルが設計した建築群です
音楽堂は最高傑作(1905から1908年)で、鉄骨構造で外壁は美しい彩色のモザイク・タイルで覆われています

病院は1902から1930年で建築 息子に引き継がれて完成したそうです


★「ヴァチカン市国」(1984年 ヴァチカン)
世界最小の独立国で国全体が世界遺産
に登録されています

4世紀にサン・ピエトロ大聖堂の北側のヴァチカン宮殿に
ミケランジェロ作の「最後の審判」があるシスティーナ礼拝堂があります

昔ここを訪れ30分以上堂内を歩き「最後の審判」を見た記憶があります