世界遺産の大航海時代と植民都市関連を4件ピックアップしました

★「セビーリャの大聖堂、アルカサル、インディアスの古文書館」(1987/2010年変更 スペイン)

スペイン南西部のセビーリャに残る
大航海時代におけるスペインの栄光を体現する建造物です
クリストファー・コロンブスの墓があります
モスクはカトリックの教会堂に転用されています
ヒエルダの塔は風見の塔という意味です
14世紀大改修されムデハル様式(イスラムとキリストの建築が融合)を基本として ルネサンスから新古典ようしき



★「サン・クリストバル・デ・ラ・ラグナ」(1999年 スペイン)
スペイン領カナリア諸島にあり
植民地政策のモデルになった都市で
新街区に作った要塞を持たない最初の都市だそうです

1502年 レオナルド・ダ・ヴィンチ
が構想したイタリアのイモラの都市計画を採用したといいます
街路が碁盤の目状に整備され
1511年にコンセプシオン教会
18世紀末に大学など立てています

★「サルヴァドル・デ・バイアの歴史地区」(1985年 ブラジル)
ブラジル北東部にあり 16世紀から18世紀にかけてプランテーションによって栄えた港湾都市で
1549年から1763年まで
ポルトガル領ブラジルの首都として繁栄し
1558年に新大陸初の奴隷市場が設けられ サトウキビ、タバコ農園の労働力として多くの黒人が連れてこられたという


★「シエンフエゴスの歴史地区」(2005年 キューバ)
キューバの中央部南岸に位置し
19世紀のヨーロッパ式建築物を数多く残す植民地で
フランス人移民の発想で碁盤目状に区切り 新古典主義の建物が密集しているという