ラムサール条約とは
特に水鳥の生息地として国際的に
重要な湿地に関する条約で

1971年イランのラムサールでの
国際会議で採択されました

保全のために湿地の生態系と生物多様性を保護する計画のようです

ラムサール条約に関連する遺産はこちら

★「オフリド地方の自然及び文化遺産」(1979/1980、2019拡大、2009変更 複合遺産 アルバニア、北マケドニア)

オフリド湖は世界最古の湖で透明度が高く ニシハイイロペリカンが見られ
2021年にラムサール条約に登録されたようです

★「ニューカレドニアの珊瑚礁:環礁の多様性と関連する生態系」(2008年自然遺産 フランス)
146種のサンゴ
ジュゴンは世界3位



★「ワッデン海」(2009/2011変更 2014拡大 自然遺産 オランダ、デンマーク、ドイツ)
湿地帯には砂州、干潟、塩田、三角州、潮の水路、海洋性植物の平原、
砂丘があり 貝類ほかアザラシ、イルカなどが生育しているようです


★「レドニツェ−ヴァルチツェの文化的景観」(1996年 チェコ)は
リヒテンシュタイン家の栄華をしのぶ大庭園で公爵家の建造物が残ります
レド二ツェ池群がラムサール条約に
登録されています

★「ブトリントの考古遺跡」(1992/1999拡大 2007変更 文化遺産 アルバニア)はギリシャ、ローマ、ビザンツ各時代の様子を伝える植民都市です

医療の神アスクレピオスを祀る神殿があり
初期キリスト教の時代にバシリカ式の聖堂などがつくられました

ブトリント湖は2003年 ラムサール条約に登録されました




★「スレバルナ自然保護区」(1983/2008拡大 自然遺産 ブルガリア)はブルガリアの鳥類の楽園です

ブルガリアに生息するほぼ全種の鳥類が見られます サギ類含む100種 39種哺乳類 両生類 爬虫類も多く
ハイイロペリカンも多いそうです



★「マドリウ・ペラフィタ・クラロ渓谷」(2004/2006変更 文化遺産 アンドラ)フランスとスペインの国境の少独立国アンドラの南の渓谷では

13世紀 鉄の製錬所などができて700年以上自然環境を活かした文化があり文化的景観を認められています

★「ウッド・バッファロー国立公園」(1983年 自然遺産 カナダ)
カナダ西部にあるウッド・バッファローの保護を目的に設立された国立公園で北極に近い環境です

アメリカシロヅルの唯一の繁殖地のようです