世界遺産 登録基準⑥顕著な普遍的価値を持つ出来事 思想 信仰

2例のうち
1件は負の遺産です

★「アープラヴァシ・ガート」(2006年モーリシャス)は
インドからの約45万人の契約移民労働制度を象徴する建築物です
砂糖農園やオーストラリア 南部アフリカ カリブ海に送られています

ヒンディー語で「移民海岸」や「移民発着所」を指す言葉です

1834年奴隷労働に代わり「契約移民労働」という年季奉公労働者を使用する「偉大な実験場」となったのです


★「バッファロー狩りの断崖」(1989/2021年カナダ)は
太古(5000年以上前)からブラックフット族がバッファローの追い込み猟を行っていたようです

高さ10から15メートルの断崖に追い込んで飛び込ませ 槍や石斧でとどめをさしたといいます

皮はテントや衣類 骨や角も生活用品に利用されたようです