「新知の巨人たち」
今回のテーマはステンドグラスでした
ヨーロッパに住んだ時
ベルギーやパリ などで
聖堂のステンドグラスを見る機会が多く 惹かれることが多かったです







あまり知られていないですが
日本でステンドグラスを残した
小川三知さんの作品でした


大きな作品は青森の宮越家にあります




白木蓮と


紫陽花が素敵です

そして なんと
空の部分にガラスの向こうの
庭の景色が臨めるのです


四季折々の景色と
ステンドグラス作品の
アンサンブルなのです


小川さんは医者の家に生まれたそうですが 現在の東京芸大に入り
アメリカでステンドグラスの技術を
学んだようです


宮越家の丸窓のステンドグラスも
素敵です

なんと水の部分がきらめくのです

風の吹いているような動きを
表現できているのです

そしてお風呂場
柳がまるで動いているように
湯船から見えるそうです


作者の感受性と
情緒を感じる作品制作
唯一無二なのだと感じます


東京にも作品があるそうです
慶應義塾大学です


ペンは剣よりも強し
という文字が美しいです









じっくり テレビで堪能させていただきました

小川氏の作品ではないと思いますが
神戸の市立博物館にも小さい
ステンドグラスがあって
印象にのこっています