★「ル・コルビュジェの建築作品:近代建築運動ヘの顕著な貢献」は
7カ国17資産で構成されている世界文化遺産で
2016年基準①②④で登録されました
構成遺産は
アルゼンチン 1件
インド    1件
スイス    2件
ドイツ    1件
日本     1件
フランス   10件
ベルギー   1件 で
共通の特徴や背景を1つの世界遺産として登録する「シリアル・ノミネーション・サイト」
国境をまたいで存在している
「トランスバウンダリー・サイト」で
大陸をまたぐ「トランスコンチネンタルサイト」です
日本で初めての「トランスバウンダリー・サイト」です

日本の国立西洋美術館が構成遺産の1つで〝無限成長美術館〟の概念が
用いられています

国立西洋美術館は実業家松方幸次郎が
20世紀初頭にヨーロッパで買い付けた
コレクションを所蔵するために1959年に建てられました
ル・コルビュジエは1955年8日間だけ日本に滞在し設計図を書き
弟子の 前川國男、坂倉準三、吉阪隆正が実施設計を担当したそうです

https://www.nmwa.go.jp/jp/


20世紀の建築や都市計画に影響を与えている原理があります
「近代建築の五原則」
①ピロティ (フランス語の杭)
②水平連続窓 
③屋上庭園 
④自由な平面 
⑤自由なファサード 
完成形はフランスのサヴォア邸です

「モデュロール」
「ドミノ・システム」など





国立西洋美術館へは是非足を運びたいです