第2の故郷は
1990年4月から1993年3月まで
在住したベルギー王国です
面接は日本の12分の1の1なのですが
ゆったりとしたライフスタイルで
チョコレートやビールが美味しく
過ごしやすかったです
滞在後10件余りくらい世界遺産に登録されています

★一番印象的なのが写真の
「ブリュッセルのグランプラス」です

自分で作った世界遺産のエクセル表ですが
他国を含むもの 新しい遺産などまだ未掲載のものもあります

グラスプラスは〝大広場〟という意味のフランス語ですが約110×70mで
再建された元ギルドハウス(石造り)に囲まれた壮麗な広場です



1695年ルイ14世率いるフランス軍の襲撃で市庁舎以外は焼失したが 4年の速さで再建されたそうです

2年に1回の花のカーペットは圧巻です

★首都ブリュッセルには
「建築家ヴィクトール·オルタによる主な邸宅」
19世紀末から20世紀初頭にかけてアール·ヌーヴォーの先駆けとして4棟
2000年に登録されました
1894年のタッセル邸は新素材の鉄と
ガラスを大胆に使用されているそうです
1901年建築されたのはオルタの自邸で
アトリエで すべてがアールヌーヴォーのデザインで訪れてびっくりしました


★「ストレック邸」は残念ながら
足を運べていませんが銀行家の依頼で
ウィーン分離派(ゼツェッション)の
ヨーゼフ·ホフマンが1905年に設計され
ダイニングルームはグスタフ·クリムトが装飾されたそうです

20世紀前半のアール·デコとモダニズム建築が生まれるきっかけだといいます


★「プランタン=モレトゥスの家具·工房·博物館とその関連施設」は
2005年に基準②③④⑥で登録された 活版印刷の発展を伝える工房 だそうです
15世紀にドイツのグーテンベルグが開発
16世紀 ベルギーのアントウェルペンで先動され
16世紀半ば クリストフ·プランタンの
工房は校訂や装丁が優れていて
ヤン·モレトゥスは造本技術を向上させたそうです


アントワープの印刷博物館
東京の印刷博物館
機会があったら足を運んでみたいですね

★「トゥルネーのノートル·ダム大聖堂」は一度だけ外観を見ました

1130年にロマネスク様式で始まり
1243年ゴシック様式で改築
2つの様式が混在しているようです