兵庫県立淡路景観園芸学校で
「シンガポールとベルリンに学ぶ
緑とともにあるまちの姿」と題する
セミナーが行われました


退職して約1年間 足を運ぶ機会は
ありませんでしたが
zoomで興味深いお話を
聞かせていただきました

シンガポールの緑については
シンガポール国立大学建築学科講師で
ランドスケープアーキテクトの
遠藤氏(シンガポールに11年在住)
からは
シンガポールの緑のあるホテルや
高齢者施設の写真を見せていただき

ご自身がかかわられた
動物園の計画から利用されるまでの
数年間の流れをきけてよかったです


シンガポールでは
自然のある空間で
自然環境を体験させることを
政府で推奨されているようです

「Designing A City  in Nature」
という本が話題になり
表紙にはジェロンパークが
掲載されているようです


ベルリンについては
景観園芸学校の新保氏が
話題提供されました

公営の緑の公社が
ベルリンの壁のあったところを
歩行者や自転車用の道にしたり
コミュニティガーデンを作って
緑化を進めているとか

その後は学長兼校長を交えて
30分足らずはざっくばらんな
トークでおもしろかったです


昨年は朝ドラで牧野富太郎をモデルにした内容で
ドラマは全部見た上
1度だけ植物園に足を運び
講演会や企画展に参加


高知駅の大きな観光案内所では
高知各地を映像で紹介していましたし
牧野氏ゆかりの地図もありゆかりの説明があります
①仁淀川町 は仁淀ブルーで有名
上流部にヤマトグサ発見の地 名野川があるとか
②越知町(横倉山周辺)
③佐川町は彼の生まれ故郷
④馬路村 ⑤大月町 ⑥足摺岬
⑦三原村(星ヶ丘公園)⑧植物園
⑨安芸市(伊尾木洞)約50種のシダ植物が見られるとか ⑩室戸岬

植物園のホームページで
2023年11月の植物を見て 一部
実際に見ることができました



温室や新しい施設 春の植物を
見に行きたかったのですが
かないませんでした



飛行機の機内誌でも
植物園のスタッフや

 
おいしい百合根の羊羹が紹介されて
いました
またの機会を楽しみにしています


1958年12月に開園し
2010年8月にリニューアルオープンした
東京の練馬区東大泉の
牧野記念庭園にも
是非行ってみたいです
パンフレットによると
①スエコザサ イネ科
②オオキツネノカミソリ ヒガンバナ科
③ヘラノキ アオイ科
④タマノカンアオイ ウマノスズクサ科
⑤ニシキノマンサク マンサク科
⑥ウバユリ ユリ科
⑦シロヤマブキ バラ科
⑧カタクリ ユリ科
⑨ユキワリイチゲ キンポウゲ科
⑩リュウガクバイ バラ科
⑪シロバナマンジュシャゲ ヒガンバナ科
⑫ヒトツバヒイラギ モクセイ科
⑬キンモクセイ モクセイ科
⑭ベニガク アジサイ科
など300種以上の植物が生育しており
サクラも牧野氏が名付けたという
〝センダイヤ〟を始め10種ほど
植えられているそうです