また血小板の減少を抑えて出血を止めたり、神経、筋疾患の一部に見られる自己免疫疾患にも有用です。
川崎病の場合、血小板が増えてしまうのでアスピリンを併用します。
他の治療法、薬剤などで治療が可能な場合は極力輸血および血漿分画製剤の使用はしませんが、どうしても必要な場合も最小限の使用に留められています。
輸血に比べ、製造の過程でウイルスの不活性化や除去処理をしているので感染の危険性は減少していますが、完全ではなく輸血同様の注意が必要です。ショック・発熱・悪寒・蕁麻疹などの副作用を起こすことがあります。
まれにウイルス性の髄膜炎にかかることもあります。
使用前と使用後2ヶ月以降にウイルス検査(B型、C型肝炎ウイルス、エイズウイルス)をします。
まだ検査ができない病原体や未知の病原体などによる感染の可能性を完全に否定できません。
肝炎ウイルス、エイズウイルス、成人T細胞白血病ウイルス、梅毒、ヒトパルポウイルス、クロイツフェルトヤコブ病などに感染する可能性もあります。
明日の血液検査、エコー検査の結果次第ですが、木曜日の検査までには退院が決まりそうです。
明後日のめめりん3歳
