草競馬 今日の中日新聞。 かつての競走馬が走る「いなべ草競馬」が9日三重県いなべ市の両ヶ池公園であった。 この地方では、終戦直後まで娯楽の1つとして農耕馬でのレースを楽しんでいた。一時的に中断したが、地元の人によるいなべ愛馬会」が39年前に復活させた。この日は三重、愛知、長野の愛好家が飼育している23頭が出走。一周400メートルのコースを砂煙を立てながら走り抜けた。馬の鼻息が聞こえるほど間近で見られる迫力に、訪れた親子連れや写真愛好家ら大勢の人から大きな歓声が上がっていた。