ブロフマンの埋葬


小川洋子



小川洋子さんの文章が好きです。

とっても読みやすくて詩的。

この本の舞台はどこかの国のいつかの時代。

四季がはっきりしている場所の、まだ人が機械に追いかけられる生活をしていない頃話。

内容は、芸術家のための貸し別荘の管理人をしている主人公の僕が傷ついた動物を拾って飼う話。

まあ最後は題名からわかるように不慮の事故でその動物が亡くなってしまうんだけど、

普段はぜんぜん声を出さない動物が最後にひとことだけ鳴き声を出す。


昨年末に家で飼っていたインコが事故で亡くなった。

最後に一声、ぴーって鳴いたな・・・

そしてふ~と体が小さくなった。

なんだかそんなことが思い出されて悲しくなってしまった。しょぼん