●お母さんの仕事
自己紹介は ▶▶
いきなりですが、
昔って畑にどんな肥料をまいていたかご存じですか？
それは・・・
自分たちがした糞・尿です
野菜が育ち、それを収穫して食べる
糞・尿を排泄
それを畑に肥料としてまく
野菜が育ち、それを収穫して食べる
糞・尿を排泄
それを畑に肥料としてまく
が繰り返されていました
今、それをしている農家はほとんどないと思うのですが
仮にそれをしたらどうなると思いますか？
野菜が育たない（腐るそうです）
ヤバい
衝撃！！
食べるものは大事ということですね
わたしの家は兼業農家で、祖父母と両親で田畑を耕していました
こどもの頃、山の畑に行くために祖父が耕運機を運転して後ろに家族が乗り
空いているスペースには肥料が入ったポリタンク
畑にまく肥料はボットン便所からくみ上げた自分たちの排泄物でした
臭い・汚い
と思いつつもそれを見て畑仕事も中学生くらいまで手伝いました
ボットン便所からそれをくみ上げるのは「母の仕事」でした
汚れてもいいようなボロい服に着替え、マスクの代わりに手ぬぐいを鼻と口に巻くスタイルは今でも脳裏に焼き付いています
わたしが小学6くらいまではやっていたと思います
いつの日か、業者の車が来るようになり、母がくみ取る姿を見なくなりました
今思うと、尊敬の一言です
20代～30代のころですよ！
アラサーの女性がボットン便所をくみ取り、畑に運ぶ
わたしには絶対にできません！！
お金をあげると言われても無理です
嫁の仕事だから
お金なんてもらわなくてもやるのが当たり前
（友達のお母さんもやっていました）
お母さんってすごいな
家族の中で一番早起きして
朝食とお弁当を作って
洗濯物を干して
パートに行って
帰ってきたら畑に行って
夜は一番最後にお風呂に入って
寝るのも一番最後
一年に一度、”造花のカーネーション1本にありがとう”
それだけじゃかわいそう
もっともっと感謝して
労いの言葉をかけてあげても足りないくらい
自分より家族が優先
そんなお母さんが多いのは、今も昔も変わりません
お母さんだってたまには
寝坊したっていい
お弁当を作らない日があってもいい
一番風呂に入って
家族より早く寝てもいい
1人で出かけてリフレッシュしたっていい
世のお母さん、これから長い夏休みが始まりました
自分のことを後回しにせず、手抜きや息抜きしてください
イライラして不満をためる方が良くないですよ
心も身体もSOS
若いころ我慢していた人はゆらぎ期（更年期に）
ココロとカラダに現れやすい傾向にあります・・・
自分を大切にしたら家の中がまーるくおさまります
話はだいぶ逸れましたが、世の中のお母さんに労いの気持ちを込めて書きました
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