●自宅サロンをはじめるまで⑤ 波乱万丈のマタニティ生活
こんばんは。金沢初、おかま直伝よもぎ蒸しサロン”プラチナムーン”です。
新婚生活がスタートしました。
当時、夫が住んでいたアパートが2DKと広かったので、私の荷物を運び込み、新婚生活が始まりました。
派遣の仕事は寿退社しました。
職場まで遠くなるという理由で。(往復3時間)
日曜日のスポーツクラブでの仕事はそのまま続けました。
ちょっと遠かったけど、こどもはすぐに作らないと決めていたので。
平日の仕事も職安や派遣サイトで毎日必死になって探しました。
なんとか条件を満たす会社を見つけ、採用していただきました。
通勤時間はドアツードアで1時間。
自宅から駅まで徒歩15分、電車に乗っている時間30分、新宿駅から職場まで徒歩15分。
都会では通勤1時間が当たり前。
今思うと仕事が始まる前に満員電車に乗るだけでエネルギーを消耗していました
(独身時代の方がハードでしたが)
通勤時間、ドアツードアで1時間なんて短い方です♪
新しい職場は新鮮でした。
おじ様が多い職場で、女子は6名ほど。
月~金、夫を見送った後、時間差で出勤していました。フルタイムです。
日曜日はスポーツクラブでフットセラピーの仕事。 (月に2~3回)
その頃の食生活![]()
朝 パンとカフェオレ
昼 手作り弁当
夜 料理本を片手に色々作りました
朝食は1人暮らしの名残がありますね。
コーヒーは今、全く口にしなくなりましたが、夫が毎日コーヒーを飲むので一緒の物を飲みたい
という乙女心です![]()
こどもは1年くらい働いて貯金ができたらと二人で決めていました。
今思うとのんきですね・・・。
深く考えていませんでした。
周りの長老に「こどもは?」って聞かれるとイラっとして余計反発したくなって。
今なら心配して言ってくれたんだとわかります。(そうじゃないひともいたけど)
実は結婚してすぐ、私のおじいちゃんが末期の肺がんで入院していました。
いつどうなるか分からない状態。
今妊娠して体調が悪くなったりしたら帰省できない・・・そんな思いもありました。
おじいちゃんは最後までがんばりました。
大好きなおじいちゃんとのお別れはとても辛く、悲しかったけど、夫がそばにいてくれてその大きな悲しみを乗り越えることができました。
こどもはもう少し先と決めていましたが、おじいちゃんの三十五日の法要の後、お腹に赤ちゃんがやってきました。
ここからは私のマタニティ生活のおはなしです。
ドキっとする内容もあります。
妊活中の方や妊娠中で気持ちが不安定な方、読むのが辛くなりそうな方はここで閉じてくださいね![]()
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フルタイムで派遣の仕事をしていて辛かったのが仕事の内容ではなく、通勤。
ラッシュの時間は少しずれていたけど、満員電車に座れない30分はしんどかった・・・。
初めての妊娠。
まだ身内にも話せず、分からないことだらけで、毎日満員電車に乗ることがハードだと思っていませんでした。
仕事の内容はパソコン、書類整理。
そんなにハードじゃないと思っていたけど、イスに上って高い所から書類のファイルを取ったりもしました![]()
(妊娠中はこんなことしたらいけません!)
妊娠6週目の朝、トイレに行くと出血がありました。
これはマズイと思い、病院へいきました。
心拍は確認されて、出血も多くないので大丈夫。
安心して、お医者さんに聞きました。
「今から仕事に行ってもいいですか?」
「普通はいきませんよ」
無知ですみません![]()
こういう時も働いたという武勇伝を聞いたことがあったもので・・・。
その日は仕事を休みましたが
幸い出血が止まったのでその翌日は普段通り仕事にいきました。
日曜日に行っていたフットセラピーの仕事は妊娠をきっかけに辞めました。
お腹に力が入るような姿勢は良くないと先輩ママである妹に忠告され、素直に聞きました。
余談ですが、親より先に妊娠の報告をしたのがサロンのチーフでした。
妊娠10週目にやっと両親や夫の親族に報告。
しかし、妊娠11週目、夕飯の時に夫が笑わせるので吹き出さないようにこらえると吐き気が。
お腹に力が入り再び出血。
夜中に病院へ行きました![]()
出血がおさまるまで家で安静に。
切迫流産です。
数日休んでまた懲りずに仕事へ行きました。
・・・それから数日後、仕事帰りに電車を降りた途端、嫌な予感。
三度目の出血です。
今度は前回と違って出血の量が多く、駅から15分歩いて帰れないと思い、病院へ電話しました。
間が悪く、携帯の充電はなくなるし、夫は長野へ出張中。
公衆電話から病院へ電話するとタクシーで帰るようにと。
もう夜なので病院も受け付けていないから家で安静にするように言われた通りにしました。
この日は私の32歳の誕生日でした。
出張中の夫にメールしたら心配して帰ってくると言うので、迷惑はかけたくない。
安静にしていれば大丈夫だから週末まで帰ってこないで!!
こういう時、誰にも甘えられない性格で。
自分の母、夫の母にも言えませんでした。
不安で不安で・・・半泣きで過ごした誕生日。
夫が出張から帰ってから受診しました。
入院したくなければ家で安静にしているように!
出血が止まっても安定期に入るまで不安で仕方ありません。
中途半端にしていた仕事が気になったけど、お腹の赤ちゃんのことを考えるとそれどころではありません。
その時友達がかけてくれた言葉は今も忘れられません。
「仕事はいつでも再開できるけど、この子の命は今しかないんだよ!」
本当にその通りだと思いました。
仕事の代わりは誰でもできるけど、この子の命を守るのは私しかいない。
仕事は安定期に入ってから引き継ぎに行って辞めました。
どんな形でも仕事はいつでも始められる。
今大切なことを優先する。
これは今でも頭の片隅にあります。
出血が止まってからはつわりが始まり、偏ったものしか食べられなくなりました。
梅雨の時期だったのでプチトマトやそうめんを食べていた記憶が・・・
あとは、食パン、冷凍ホットケーキ。
ごはんがあまり食べられなくなるのはよく聞く話ですね。
やっと安定期に入りました。
安定期に入ってからは食欲旺盛!でも太らないように食事には気をつけていました。
便秘と痔に悩まされる日々。
今思い出すと水をほとんど飲んでいませんでした。
水分摂ってください=お茶だと思っていて、毎日麦茶だけを飲んでいたのです。
お茶は利尿作用があります。
飲んでもいいけどその分水を飲みましょう!!
妊娠9ヶ月ごろ、お腹が張るようになり、受診すると今度は切迫早産。
またもや絶対安静。
トイレとお風呂以外は歩くなと言われました![]()
その後にも大変なことがおきました。
中国に出張へ行った夫がインフルエンザを持ち帰りました![]()
家庭内別居です。
お粥を作って看病。
汗をかくので着替えの用意と洗濯。
夫が復活した途端、私が倒れました![]()
38度を超える熱が出てすぐに受診しましたが、早すぎてインフルエンザに反応しない。
病院ではこれ以上薬は出せませんと言われ、お腹の張止めと風邪薬を飲んでまたしばらく寝たきりになりました。
やっと治り、臨月。
大きなお腹を支えるのに腰と背中の痛みに悩まされ、相変わらず便秘と痔![]()
当時、出張が多かった夫。
立ち合い出産をしたいから里帰りはしませんでした。
「お父さんが東京にいる時に生まれてきてね」とお腹の赤ちゃんに話しかけていました。
出張で夫が居ない時に陣痛が始まったら一人で病院へ行かなくてはなりません。
念の為、入院グッズは早い段階でまとめてありました。
・・・長くなりました。
あなたの温活お手伝いします!!
ご予約お待ちしております![]()
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