お久しぶりです
ずっとブログを書けずにおりました
先ずはお知らせから
令和4年度より、チームの活動の方向性、軌道を新たに
チーム野良にゃんこから、チームシロ号へと名称を変更しました
活動への信念、根底にある考え方は変わりません。
今後とも変わらぬ応援を頂けましたら幸いです
私の時間の使い方が悪いのか
特にここ2年程は、忙しくて
心の中にモヤを抱えつつ、忙しい忙しいばかり言ってしまっていた気がします🙇♀️
たまの更新で、脱走逸走にて行方不明となった子達のことで
皆様には多大なお力添えを頂きましたこと
改めて御礼申し上げます
SNSを通じて、たくさんの奇跡があったこと
ずっとずっと心に留めて
今後とも、猫さん達の安全が守られるように
尽力していきたいと思っております
誰しも脱走させたくての人などいないと思います
少なくとも、私が皆様に情報提供をお願いした子達の里親様、保護主さんは
日々、脱走対策には気をつけておられたと感じてます
普段とはほんの少しだけ違う出来事の重なりが
不幸な出来事となってしまいました
100%はないから
どうしたら100%にもっていけるか？
私達も日々、勉強と
気がついたことを後回しにせずに行動や形にしていくことが大切なのだと痛感しております
慌ただしく過ぎていく中
私自身、最愛の我が子と別れを迎えた2021年
その後の一年は
ただただひたすらに
たくさんの我慢を強いた最愛の子に恥じぬよう
目の前の命と向き合ってきたつもりでいます
しかしながら、周りを見渡す余裕がなく
大切な仲間に対しても、余裕の持てない発言ばかりしてしまい
こんなにも私の心は干上がっているんだなぁと
情けない気持ちでいっぱいなのに
みんな精一杯に助けてくださって
やっぱり私は、猫を助けてるつもりが
助けられている
そんなふうに、ほんの少しだけ
心の余裕が持てるようになった気がします
自分のキャパを知ることはとても大切で
時にはキャパを大幅に超えてしまうけど
超えないように気をつけていくことは
救えないと放り出すことなんかじゃあない
できることをひつとずつやっていくしかないですね
少しずつではありますが、チームの活動は
Instagramにてお伝えをしています
ある時期から承認制とさせて頂いておりまして
ご不便をおかけしております
ここ数ヶ月は行政に振り回され、それでも協働の道は無いのか模索したりもしましたが
現実はなかなか難しいですね
行政は相談窓口、そこまで。
もちかけられるボランティア側はパンクしちゃいます
本当はここで折れたらダメなんでしょうけどね
そこに手をとられるよりも、一頭でも多くTNRしたい
TNRできる環境にもっていけるまで、実行、その後
この流れをできる限り保ちたいから
だからこそ行政との連携、協働が必要だと感じるのに
まぁジレンマだらけです
今年TNRで介入した現場のすぐ近く
餌やりさんから、仔猫の鳴き声がすると聞き
少しずつ通い始めていた場所
すでに3匹のママ猫が出産していました
お仲間さんのお力をたくさんお借りして
子猫達はできる限り保護
秋には全頭TNRすべく、敷地の餌やりさんに
しっかり栄養つけてもらえるようにとお願いし
できることを一つずつやっていこうと思っていた場所です
ある日、メンバーさんが写真のミケちゃんを見つけて連絡くれました
なんとか保護できたけど
顎が壊死していて、入院中です
栄養状態が悪すぎて、皮膚がとても薄く
縫合しても剥がれてしまうという
幸い食欲はあり、少しずつ体重も増えているとのことで
3度目の縫合がうまくいくことを願うばかりです
介入当初
家主からは、どの子も連れて行かれては困ると言われました
TNRも、すぐには首を縦にふって貰えず
とにかくこのままでは生き延びることが難しい子猫だけでもと頭をさげて連れ帰りました
連れて行かれては困ると言われた理由について
詳しくは書けないけど
猫は人間の癒しの道具じゃない
お世話をして良い行いをしてるつもりにさせるための教材でもない
必死に生きる子達と関わるなら
どうかせめて
その子達が少しでも無事に日々を過ごせる道を
野良猫だから仕方ないなんて思わないでほしい
亡くなった子はお金を払ってちゃんと引き取ってもらってるのよ
そう豪語されたけど
それは…
威張って言うことでは無い
きっと長く繰り返されてきたであろう
不幸の連鎖
食い止めるためにも
チーム一丸となって向き合っていかなければいけないと思っています
その為に神様がくれた予定外の休息を
ありがたく過ごし
また歩き出そうと思います
チームシロ号の活動そして、お外で懸命に生きる子達に応援くださる皆様へ
感謝を込めて
