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いつもありがとうございます🐾爆笑


本日はさいたま市多頭の現場より保護の
なぎぼっゃまについてご報告があります




なぎくんは昨年の10月に、栄養状態不良と
風邪症状が酷く保護を決意した子です
当初、私はほっそりウナちゃんと兄妹だと思い込んでいました
🏥にて推定月齢から、兄妹の確率は極めて低いことがわかったのですが…

鼻詰まりが酷く、御飯の匂いがわからなくて
御飯がしっかり食べられない状況でした


日々、代表とM子さんH美さんのケアで
元気になっていった、なぎぼっちゃま

保護からおよそ一ヶ月半後。
保護っ子達は個別にケージで過ごしてもらっていました。


去勢手術をし、ワクチン血液検査を済ませたら
やっとお部屋でフリーにしてあげられる!
手術で怖い思いをさせてしまうけど
頑張って!おばちゃんも頑張るからと送り出しました。


お迎えに行き、先生から一通り説明を。




11月の去勢手術時に
血液検査にて猫白血病に疑陽性反応が


薄っすらと反応があり
薄っすら過ぎて
確定はできない
2ヶ月後に再検査を

そう先生に告げられました

帰り道は頭が混乱して
とにかく落ち着こうとコンビニに車を停め
泣きながらM子さんに電話したことだけ覚えています


そこから私達は、なぎくんにとって
どうしてあげることが一番最良なのか
そして「疑陽性反応」とはいったいなんなのか

インターフェロンによる陰転は可能なことなのか

他の動物🏥の先生からも話を聞いたり
他のボランティアさんにお話を伺ったり
情報収集をしました


先ずインターフェロンによる陰転については
様々な見解があり
しかし可能性は0ではない!
そしてなぎくんの猫風邪症状の緩和にも有効であるとの判断から
インターフェロン投与を決めました
次に、保護から60日経過後に再検査を
去勢手術からわずか二週間弱後のことで
迷いましたが検査をしました
この時の結果は「陰性」
嬉しい反面

益々混乱…。

しかしこの時点では、まだインターフェロン投与による陰転は期間的に考え難く
もしかしたらなぎぼっちゃまは
もともと猫白血病に関して「陰性」なのかもしれないという希望がわきました


最初の検査から、2ヶ月後に
iF法で検査を…それが私達の出した結論でした


その日まで、できるだけなぎぼっちゃまが
ストレスを感じないように
保護部屋は、同現場からの保護っ子達と同室という選択をしました
接触を避けるため、M子さんとどのようにケージをカスタマイズしようか
何度も何度も話し合いました
そして完成したのが、なぎぼっちゃま御殿です(←9割M子さんYさんがやってくださいました(ノ∀`*))

M子さんは更にここからカスタマイズを重ねてくださり
もう少し広々と。そして他の子と接触せずに出窓に出られるVIP仕様へと
御殿を完成させてくれたのです照れ



御殿の中で📷


甘えん坊でひょうきんで可愛いなぎぼっちゃま❦



先生と相談し、先生がラボに問い合わせをしてくださり
どの検査法が良いのか考えて下さり

ついに再検査の日を迎えました


検査の為の採血時
先生にスリスリするなぎぼっちゃま(笑
痛い💉もおりこうに堪えられたなぎぼっちゃま❦


iF法は持続感染を調べるに有効であり
今回は簡易キッドではなく
より感度の高い抗原検査をするため
検査センターに依頼することとなりました
保護から90日をゆうに超え、初回検査から
60日。
今回の検査でほぼ確定診断となる


白血病が不幸とは決めつけられません
幸せに暮らす子をたくさん知っています
ただ、やはり里親さんが決まりにくいとこは否定できない

そしてなぎぼっちゃまを自由に走り回らせてあげることが難しい
他の保護っ子達と遊ばせてあげたい
その想いが常にありました


前置きがながーーーーくなりましたが

結果をご報告します



なぎくん
猫白血病 陰性


私は…先生から告げられた時
本気で失神しそうになりました


神様ありがとう
ありがとうありがとう


私のしつこい質問に、笑顔で応えて下さった先生に感謝です(*´∀`)


なぎくん
キジトラ男の子
推定1歳
今日現在3.6キロ
甘えん坊
ひょうきんでちょびっとおっちょこちょい
人間も猫さんも好き

去勢済み
ワクチン一回目済み(2回目近日予定)
猫エイズ陰性
猫白血病陰性
食欲あり
猫風邪後遺症による鼻水くしゃみ大きな鼻くそ飛ばしありw


とても性格の良いなぎくん!

里親様 大大大募集です!!!