だいぶ間が空いてしまいましたが続きを書きます
うんこを出したい気分になってから看護師さんを呼んで
子宮口をチェック
そしたら看護師さん
「ぎゃ、産道の半分までもう頭が降りてるわ」
との事。
「ドクター呼ばなくちゃなんだけど、帝王切開の執刀で
4人全員出払っているから、途中までドクター抜きで
頑張りましょう」
って言われたんだけど・・・
私としては、ドクターがいないと不安・・・。
でもそれとは反対に看護師さん達がどんどん出産の準備を始めて
しまう始末・・・
私もこうなったら腹をくくって、息子を出すことにしました
看護師さんが「PUSH PUSH PUSH PUSH 」って
とにかくいきんで~っの一点張り
私も今までいきんだ事のないくらいPUSHしたら
ティミーの頭が見えてきたみたい
と、そこへあの学生みたいなドクター登場
彼も「PUSH PUSH PUSH」と、とにかく10秒間PUSH
し続けて~と言われて頑張ったら、頭が半分くらい出てきました
後はつるんという感覚と共に
ティミー誕生
産まれてきたらすぐ私の所へ持ってきてくれたので
抱っこしました
息子に触れた時、私の人生の中で一番感動した瞬間でした。
9ヶ月間、ティミーとの対面を待っていた私達夫婦
超音波検査で、息子に先天性の異常があるかもしれないと
ドクターに言われた日。
息子の腎臓が肥大していると言われた別の日。
涙ばかり流していた妊婦生活も終わり、健康な我が子を見て
「生まれてきてくれて本当にありがとう」
と心の底から思った私なのでした。
その後、胎盤を出したりティミーを洗ったりしてすべての
作業が終了し、その学生みたいなドクターが
「お母さん、GOOD JOB」と言いながら
すがすがしく立ち去って行きました~
さすがアメリカだなとこんな所で納得した私なのでした・・・笑。
おわり ~完~
おまけ
スーパーマンなティミー
毎日元気な息子の面倒に日々追われている私ですが
息子と一緒に一歩ずつ私も成長できればいいなと思います