入院と出産が決定した後、LDR室に連れて行かれた私たち。
LDRとは、陣痛と出産の頭文字からとって名づけられたもの
母親の時代と違って今は、陣痛と出産を同じ部屋で過ごすことが
できるすぐれたお部屋だそうです
↑こんな感じでテレビや旦那のベッドもあります。
(この時はまだ下腹部痛がそれ程ひどくなく写真なんぞ撮る
余裕がありました笑)
この小さなベッドは赤ちゃんが産まれてからすぐ運ばれる所です
写真の上方にある装置はヒーターで温度も調節でき、ここで
産まれてすぐ診察されます。
必要に応じて小児科医が立会い、だいたいの処置をこのベッドで
できるようになっているそうです
話を戻しますが、こんな感じで私の入院生活はスタートしました
ベッドへ横になるとすぐ別の先生が登場・・・どうやら、今日の当直らしい
のですが、無愛想すぎる・・・汗。
あの恐怖の陣痛誘発剤を打つ前に「夕飯を食べてください」と
言われました。
運ばれてきた食事に「最後の晩餐だわ~」と思い笑、食べ物を口に運ぶ私・・・。
因みに、和食なんぞはもちろんありません汗。
そして18時半頃、誘発剤の投与開始・・・
やっぱり、アメリカ。。。患者にリスクを惜しみなくすべて言ってきます
インフォームドコンセントなんだろうけど、時に患者を不安にさせます。
因みにこの薬、1万人に1人の確立で子宮が破裂するリスクがあるらしい
30分ごとに薬の量を増やしていくナース
最初の2時間くらいは生理の時に来る下腹部痛が持続的に続き、
看護師さんに「あなた、モニターでは本格的な陣痛が来ているのに
痛くないの?」と聞かれました汗。
とうとう私の神経細胞が壊れたかと思いましたが、
「そんな事はないな」と2時間後に痛感します笑。
下腹部痛の後は、ようやく陣痛らしきものも感じる様になってきた私。
痛さを説明するとすれば、コーラックを間違えて20錠とか
飲んじゃった痛みでした。。。
でもなんとか我慢できる範囲の痛み・・・息もできるしね
とにかく何か出したい気分なわたしですが、この痛みも終わると
それどころじゃないさらなる痛みが襲ってきました汗
まるで子宮を誰かが上下に引き裂いているかの様な
痛みでした。
しかも、促進剤で人工的に陣痛を誘発しているので
陣痛がいきなり2分感覚・・・
痛すぎて声が出てしまいました~
息をするにも集中しないとできないし、顔はしかめっ面になるしで踏んだり蹴ったり
それにも関わらず子宮口は2cmしか広がっておらず、10cmまではどうみても
長い道のり・・・。
(子宮口が10cmまで広がらないと子供を産むことができないんです)
③に続く・・・