おはようございます。

3月11日(土)です。

 

この記事は水曜日にあげる予定でしたが、

疲れがたまっていたので、

いつもよりちょっと早起きした本日に書きました。

 

3月8日(水)当時に思ったことをここで述べます。

 

ちょうどひと月前の2月8日に初現場でした。

どんな人とどんな所でどんなことをするのだろうか?

まあ、寮住まいの土建屋さんと言えば、

『いろいろな人がいろいろな所からいろいろな事情を抱えてやってくる』

のが相場のようで、まずは付いて来るだけでやっとの一日だったような・・・。

 

当初は

毎日職長さん(現場のリーダー)にどやされて自信を無くしていく日々を送っていたなあ。

まずは教えてくれない。聞き返そうものなら『ちゃんと聞いとれ!』と叱られる。

どうしたらいいのかが分からないと『なにつっ立ってんだ!』とくる毎日だった。

 

土建屋さん・・・どんなことをするのか?

実際に和多志が体験したことを覚えている限り列挙していくと・・・

 

・砂利を均す

・フェンス(よく見る「安全第一」のあれ)を設置する。

・設置してあるフェンスを解体する。

・ネットを張る

・測量助手

・ガラ(石のごみ)を片付ける

・コンクリートブロックの解体

・単管(鉄パイプ)の取り付け

・単管(鉄パイプ)を外す

・土掘り

・草刈り

 

まあ、多岐にわたる何でも屋さんのように感じた。

さらに、作業名も道具名・材料名にも専門用語も多く、

合致させるのに苦心した。

よく間違えて『いつになったら覚えられるんだ!』と、どやされた。

 

・・・よくもまあひと月持ったもんだ。

最初は『どうせすぐに辞めていくから!』と言われたものだ。

和多志も『すぐに出ていってやる!』と想ったもんだ。

しかしながら、和多志の想いのそこには・・・

 

ここで学ぶことがある!

 

技術もそうなんだけど、それ以上に

ここで出会った人の想いや言動や態度を観察する。

 

そして

自分が人にものを教える立場になったとき

自分が人に何かをしてもらいたい(頼む)とき

自分が『相手が分かったか?』を確認したいとき

自分が『相手が何が分からないか?』を確認したいとき

自分の『態度や言動』が相手にどう伝わっているかを知りたいとき

 

ここでの体験を和多志の今後に(反面)教師として活かす!

 

まさに「高く飛ぶために今は低くしゃがんでいる」状態なのだ。

 

いつも見ているYoutubeで、いいショートムービーを見つけた。

この方は大工さんなのだが、土建屋さんにも通じるともうので

共有します。

 

昭和の時代であれば「技術は見て盗むもの」だったが、

私はどんな場面でも山本五十六氏の・・・

『やってみせ やらせて見せてやってみて 教えてやらねば 人は動かじ』

だと感じている。

ましてや今は外国人技能実習生が

建築現場や解体現場などで働いている現状を考えれば、

技術習得以前に言語の壁もあるので

お互いに『質問する・教えてあげる』を丁寧にすることが大事ではないだろうか?

 

 

ありがとうございました。