三次元と言えば縦横高さの立方体、正六面体。

六面体の頂点や面の中心点を結ぶと四面体や八面体ができる。


面の中心点から黄金率で切り出すと二十面体と十二面体が出てくる。


正方形で構成されるのは六面体のみ。

正三角形で構成されるのは、四面体、六面体、二十面体。

五角形で構成されるのは十二面体。


この五角形でできた十二面体が、なんというか、ふわーっとするというか、心許ないというか、戸惑うというか、そんな感じがする。どう扱ったらいいんだろう的な。


それは十二面体が立方体から切り出されるけれども、立方体に接してないとこからくるのかもしれない。


五角形がそもそも不安定な感じがするのだけど、その頂点を結ぶことで星形になり、がぜん安定する。

五芒星は陰陽五行説に由来し、安倍晴明が愛した図形でもある。この五という数は、けっこうダイレクトに精神に繋がる性質を持つ。


いわゆる見えないものや不思議なもの、得たいの知れないもの、奇跡などをこの辺りで扱う。

五角形や十二面体の多胞体の領域だ。


物質としての確かさが薄い意識領域なので、共鳴によって共有される場合がほとんどで、共鳴がなければ感知することもなく、やや共有しづらい領域でもある。


物質を物質足らしめているのが物理法則なので、物理法則に反するものはここに放り込まれる。

要するに、信じるか信じないかはあなた次第という個人的なものとなる。



気功に手を出した友達が「気功ってイメージ瞑想なんですよ」と言っていて、ああ、なるほどねーとなった。陰陽五行説を基盤にしてるし、そりゃそっかという感じだ。


個人的ではあるけど、現実にもある程度作用する。それはどれだけ信じるかにかかってると言っていい。


妖精なんかいないと決めつけるのはナンセンスだ。例え物質化しづらくても、それを思い浮かべることができるなら、妖精はそこにいる。

物質だけが、現実の全てではない。


ヒーリングなどもこの領域を使う。共鳴がものを言うので効果を実感したければ、身を委ねればよい。疑心暗鬼だと効果は発揮されない。


それらは三次元に接していないけれど、含まれているものなのだ。宗教や死後の世界や、そんな目に見えないものも存在する。


まぁ、逆を言えば存在しないとしてもいいわけだ。個人の選択に委ねられる。



それでも世界は「ある」という方向に大きく開かれている。物質世界もその辻妻あわせをせざるを得なくなる。


そしてその辻妻がぴったりと合う未來が用意されている。その「ある」という門をくぐるのが、いわゆるアセンションという次元上昇だ。


その先の未來を、やっぱ見たいよねー。