解放とか統合って、問題を解決しないんだよね。何も解決しないの。
問題がなくなるんだよね。
全然アプローチが違うというか。
これこれこういう問題があって、どうしたらいいかの回答は、好きにしたらいいんじゃない?にしかならないというか。
自分を苦しめる相手を凝らしめることもできないし、謝罪させることもできない。その相手に変わってほしいと思ってもその相手は変わらない。問題は何一つ解決しない。
スピリチュアルの着地点は、
問題などなかった です。
とはいえ、入り口は問題ありから入るんですけどね。その問題を解決して現実を変えたいというところから入ります。
何を問題だと感じているか、そこにある感情と認識を洗い出して、それに紐付いた過去と繰り返すパターンを見つけ出し、解体し、抽象化し、認識の可能性領域を広げ、選択肢を広げます。そのために感情をきちんと味わい、終わらせることをします。
それによって現実の選択肢が増えます。そして自分の意思でどれを選択してもいいということを理解します。
そのとき、問題だと思っていたものは、ただ選択に偏りがあっただけだったということがわかっています。
ここで改めて顕在意識ではっきりと選択するということができます。要するに意識的な選択をします。そして、それを選択したのは自分だという認識が生まれます。
この選択には、しばしば勇気が必要になりますが、どんな選択をしても大丈夫です。
問題はなにも解決していません。
自分の意識が変わるだけです。
現実は意識の投影なので、意識が変われば必然的に映し出される現実はそれに沿った形で変わります。
そのとき、問題はすでに問題ではなくなっているので、ちょっとぽかんとするかもしれません。何も解決していないけど、…ま、いいのか、みたいな感じになります。
もちろん解決してみてもいいですよね。
そのときには、どうすればいわゆる解決をしたことになるか、自分で分かっています。その選択をするだけなので。
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3ヶ月サポートでは、時間もたっぷりありますし、たくさんお話を聞きます。その中で意図=結果を確認していきます。
意識の構造的な話や、どのようにパターンを見つけるかなどの手法をお伝えし、日々の生活で実践していただきます。
そのかたにあった誘導瞑想で、意識の深い無意識層の探索もして、意識の凝りをほぐしたり、見たくなかったものを敢えて見ることで、一連のパターンを終わらせることに繋げます。
3ヶ月の間に自分の意識を意識するクセをつけていただくことを目標にしています。それは、無意識を顕在意識にまで浮かばせることを意味します。
意図=結果
この、ダイナミックなからくりに気付くことが全てと言っても過言ではないと思っています。