ストレンジャーシングスを試聴してんすよ。
異次元のゲートを開いてしまって、
そこから化け物が出てくるっていう話。
エイリアンっていう映画もそうだった。
ただただグロテクスでネチャネチャした怪物が、
ぴぎゃーーーーとかいいながら襲いかかってくる。
こういうのを見るたびに、
ああ、未知の世界は怖いよなぁとか、
未知の外敵って怖いしやっつけないとって、
そりゃ思うよねーーーーーーって思うの。
さすがにあの化け物が自分とは思いにくよねぇとか。
そこにはさ、
人類の感染症との戦いの歴史を見るんだよね。
外の世界からやってきて、
体を乗っ取ったり、皮膚や内臓がただれたり、
死へ追いやったり。
怖かったねって、思うんだ。
怖いよね。
死んじゃうかもしれないし。
サバイバル意識全開にもなるよね。
癌とかもさ、怖いよね。
憎むべき天敵だから、
どうしてもこういう姿になりがちだよね。
悪霊とかの類もそうだけど、
グロテクスだよね。
でもこういうのも、
わかってしまえば、なーーんだって話でさ。
そういう外敵に対する肉体の対抗策が、
いわゆる免疫ってシステムね。
白血球とかマクロファージとか、
実はけっこう天敵よりえげつないしグロいんだけど。
外からの侵入者、食べちゃうからね。
エヴァが使徒を捕食する姿を見て、
シンジがゲロってるシーンを思い出すわ。
あの頭の悪そうなエイリアンが自分だとは思いにくくても、
その制作スタッフは思い描きやすいよね。
情熱を傾けて、渾身のエイリアンを作り上げるよね。
そして観客はどきどきはらはらしながら、
その世界観を共有するよね。
で、見終わったら
はーーー!おもしろかったーーー!!って言うんだよね。
まぁ、個人的にはもっとひねりの効いてる話が好き。
出演してるティーンエイジャーたちがかわいくてつい見てしまうのだけど。