こないだ友達と話してて、
なんか、あれ?って思ったのがあってさ。
なんか、覚醒っていう通過ラインがあって、
そこを超える人と越えられない人がいて、
越えられない人は永遠にそのラインは越えられない、みたいな話で。
うん、まぁ、ある意味そうだとも思うんだけど、
なんか、
ん?
ってひっかかったものがあってさ。
ライン?
あー、ま、それはそれで、そうとも言えるか。
なんかね、家族を切り捨てて自分だけいい思いする的な思考も、
たしかに持ってたなぁ、とか思い出して。
そこにある罪悪感とか、情とかね。
でもさ、ちょっと違うんだよね。
なんかそこに、離れ離れになっちゃうーって感じがあるけど、
別に今までと変わらないんだよね。
なんにも変わらないの。
変わるのは自分の意識だけなんだよね。
これ、又聞きだからオリジナルとは若干ニュアンスが違うかもだけど。
ラインを越えられない魂は永遠にそこに閉じ込められる。
たぶんこれ、魂じゃなくて、意識ってことじゃないかな。
魂は完全に自由だから、そもそも閉じ込められるってのはないもんね。
もちろん自主的に閉じこもるってのもあるけどさ。
それだって飽きたらやめるってのもあるだろうし。
これを魂じゃなくて、意識って捉えると、
あーーー、まぁ、そりゃそうとも言えるって感じ。
でもって、そういうもんっていうか。
それでいいじゃんね、っていうか。
感覚的には、そのラインに到達するとかじゃなくて、
そもそもそのエリアにいるってことに気づくだけっていうか。
だから、見捨てるもくそもなくてさ。
ラインなんかなくてさ。
そんな感じなんだよねー。