可能と不可能のあたりを、
どうだろう、けっこう長いことぼんやりみていた。
今朝「かーちゃん立てねぇーーー」という豆太を見て、
なんというか、空々しさみたいなのを感じた。
なんだろう。
うまく言えないんだけど。
そして、ああ、私だ、と思った。
私だ。
それは、いいでも悪いでもなく、
ちょっと嘘やんと思ってもいるけど、
立てるやろ、立てや、と思うでもなく、
いや、正確には立つと思えば立てるんだろな、というか、
でも立てないを選択してるんだな、というか。
いや、
不可能としている領域がある、というか。
そういうのがあんだな、という感じ。
そこを見た、という感じ。
そこを見たからと言って、何ってんでもなく。
ああ、と思って豆太にたすきがけして、トイレへGO。
魂に不可能はなく、全てが可能の中に、
不可能も可能にしている、って感じかしらん。
べつに全部が全部可能じゃなくていいというか。
そんななんでもないことが、
すとんと腑に落ちた朝(昼)でした。