他者の糧になる、とは、共鳴力だと思っている。
それは直接的に誰かを癒すにとどまらず、
間接的に、さらに潜在的にをも含むと思っている。
「私」の意識の変化は世界に影響を及ぼす。
あたりまえだ。
世界は「私の意識」でできているのだから。
カウンセリングやセッションのみが、
誰かを癒すことではない。
共鳴。
誰かの意識の変化は、
それがどんな小さなものでも、
案外大きな影響力を持つ。
「いるだけでいい人」とは、そういう人だ。
そして誰もが「いるだけでいい人」だ。
何者にもなろうとせず、
ただただ「私」であるだけでよい。
「私」とは、ただ在るという存在である。