加害者と被害者の被害者意識を解放するなら、
まず、そこにいる以上終わりがないというところを納得する。

わかってもらいたいとか、
謝ってもらいたいとか、
やめてほしいとかってのは、
それを持ち続ける以上、
手を替え品を替え繰り返すので、
本当にやめよってまず思うとこから。





取り組むならまず、感情を解放しちゃう。

そこにある感情はほんとに渇望に等しく、
ややもすると感情に溺れて相手を糾弾したくなるので。


怒りや、悲しみや、悔しさや、
そんなんを体にためて、大きな息と一緒に体から吐き出す。

もう一度大きく吸って、残りカスも吐き切る。

最後にピカピカツルツルの気を吸って、体を満たす。
自然に吐き出して終わり。


これでとりあえず感情は解放できる。



そして、持ってた感情は、
加害者がいて被害者となることで得る感情だ、というのを腑に落とす。


ここで、あいつ(あいつら)のせいで自分は!というのが出てきたら、
ああ、相当恨んでるなぁと思いながら、息と一緒に吐き出す。




相手を恨み、糾弾することで、自分は何を得ているかをさぐる。


正しさの証明か、承認欲求か、弱さの証明か、
できないことの責任転嫁か、
はたまた・・・・・・。



そして、相手をねじ伏せることで得られると思っているものは何か。



安心安全か、正しさの勝利か、自由か、平和か、
はたまた・・・・。




魂は、完全無欠・安心安全・自由・不可能なし・
永遠不滅・完璧なるでこぼこだ、というのを思い出す。



その完璧な魂は、実は相手をねじ伏せずとも、
それらをすでに持っていることを知る。




たぶん、一回やってハイ終わり!にはならないと思うので、
そこれこそ繰り返し、その都度やってみる。



すでに解放や統合にいそしんでいる方なら、
岸田屋・単発セッションmini が有効と思われます。
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