福ちゃんは、名古屋へその会のお仲間でもある。

彼女の第一印象は強烈だった。
私は内心、


「おもしろいのみつけたーーーーーー!」


と、思っていたのだ。

おそらく、悪魔と天使が融合したらこんな感じだろうと思った。



というその福ちゃんの、ミラクルクリニックを受けてきました。

福ちゃんのブログはこちら
神様から教わった「今すぐ幸せになる




イラストの仕事を中断してからこっち、
どうにもギリギリの生活をしているのは、
いったいどういった意図からなのか、
これを本当に見極めたかった。

この拗ねたような気持ちはどこからくるのか。


2日間、みっちり。
1日目に出すだけ出して、見つけられるだけみつけて、
私はすっかりどんよりした気持ちになっていた。

自分の中に、鯖の抵抗を感じていた。
体がめっちゃ痛い。

だってだって!と言っている。

鯖がこんなに抵抗してるってことは、核心に近い。
家に帰ってへとへとになりながら、

「それでも私は、この2日間で、きれいさっぱり手放すよ」と、

自分に対して宣言し直した。バファリン飲んで。



今まで、ばらばらには出てきていても、
ひとつのところに落としきれなかったネガティブな感情は、
ただばらばらなまま、くつくつとしていて、
どうしても自分だけでは、それをトータルでみることができなかった。

彼女なら、容赦無くそれを引きずり出してくれると思った。
私の鯖を彼女に降伏させよう。


講座はほんとにてんこもりで、
よくこれだけの内容を2日でやろうと思ったねってくらいの濃さ。


2日目、


驚いた。


これだったのか!!!!!!!!ってやつ、出てきた。

そーか、そーか、これだったか、これだったのか!



それは、  復讐。


そしてそこに絡まりつく「私だけがわかる」というマニアックさ。
そこにある私のアイデンティティ。
私のねじれにねじれた葛藤は、
それはそれは容赦無く引きずり出され、
机の上に並べられた、という感じ。

そして、どれがどう影響して、
この時期にこうなって、で、こうなって、って、
もうね、気持ちいいくらい見事でした。

たくさん出てきて、いっぱい絡まってたので、
詳しいことは割愛するけど、要するに、


お金を得ないことで、私は母に復讐をしていたの。
そして、世間に認めてもらわないことで、
要するにお金を得ないことで、
マニアックなアイデンティティを保っていた。


お金を得てひゃっほうしちゃったら、
私は「おまえのせいだー!」と母に復讐できないし、
受け入れられ難いマニアックさを、自分で表現しないと、
もう他に私の周りでそれを表現してくれる人がいなくなってたのさ。

そのマニアックさは、一方で私の仕事に役立ってたし、
私自身お気に入りだし、
鯖としても死守してたわけだ。

私にとっての感謝は上っ面な強制的なもので、
本来の意味と違う意味で捉えてたってのも納得。
感謝が大事って言われるたびに、むむうってなってたのは、
こっちの意味で捉えてたからなのね。




うーわ、めんどくせー。

あー、これはもうほんといいや。


そう思えて。
なんだか笑えてきて。


で、ああ、ここが福ちゃんの醍醐味だなって思ったのは、
引きずり出しただけじゃなくて、きっちり再設定、統合までもってってくれた。


ほんと、すっきり。



1日目に
「サトコさんにとって、お母さんはダイヤモンドかくそか、どっち。」
って聞かれて、「くそ」って言ってた私は、
終わった頃には、

「もーダイヤモンドでいいです」って言えて、

家に着く頃には、

「この役は肉親であるお母さんにしかできなかったわー。
 私に”恨む”っていう感情を味あわせてくれて、ほんとありがとう」

そう思った。

たぶん次に会う母は、もう違う母になってるはずだ。
まぁ、それももうどっちでもいいや。



特にやりたいことがないんだよねーと言ってた私は、
彼女の誘導で、本当に見たいと思っていた未来を見た。

私は、私の見たかった地球の未来を、
この3次元現実、動き難い物質世界の、未来にある可能性を、見た。
それを見た私は、ほんとうに安心して、
「あーーーー、これが見たかったんだよねーーーー。」
そう思って泣いた。


これが見たかったのよーーーーーーー。


私の魂に目的があるとするなら、
この未来に到達することを、見届けること。


もうなに、この、一仕事終わった感。
すっかりやりきった感。
あー満足。

あー、これ、先日のブログにアップした、
星になる夢で星になったときのあれだ。


満ち足りた感。

満足!



でもって、肉体の方はね、菩薩になるわ。私。
地球出身の魂になるわ。
そして時空と次元を超えるわ。
これは魂の置き土産。


地球と、宇宙と結婚するわ。


ああ、ほんと、このめんどくさい地球大好き愛してる。



それはそれは満ち足りた気持ちの帰路でした。



さーて、ちょっくら金稼いで、
あちこち友達に会いに行かなくちゃ。



待っててねーーーーー!