何気にふと思い出すことの中には、
案外葛藤が含まれているものです。

ほんとに、どうってことない思い出にも。


そこにある葛藤を解放すると、
表面上はぶっちゃけ忘れます。

ほかの、すっかり忘れている思い出と同じように。

もちろん、忘れないのもあります。



そして、絶対忘れないと誓ったものも、
例えば、先立った人の無念を忘れまいとか、
あったりします。

解放すると忘れちゃうのかな。

忘れない。

人は、忘れまいと誓わなくても、忘れたりしないのです。
潜在意識の大容量をなめちゃいけません。


それは、検索すればすぐに出てきます。



だから、顕在意識では忘れてもいいのです。
顕在意識は容量が小さいのでね。
表面上は忘れていても、
心の中の「これは大事殿堂」に収められています。


心の中にあるものは、決してなくなったりしない。



だから、


安心して忘れていい。



忘れることの罪悪感や、不義理は手放して、
少し軽くするのも悪くない。



忘れると忘れないは、案外同義だったりするのです。






で、昨日のおばあちゃんですが、
とりあえず役場の福祉課に話をしてきました。
こういうことがありましたって。

おそらく福祉課の人か、民生委員か、
誰かがおうちを訪ねて安否確認をしてくれるでしょう。
そして、必要があれば、なんらかの措置をとってくれるでしょう。

名乗ってないので事後報告はたぶんない。

もしまた、おばあちゃんから電話があったら、
話し相手になろうかなと思ってます。
大きな声で。