なんだか今年は部屋があたたまらなくて、
たまらず火鉢を引っ張りだしてきました。

$テ ク テ ク マ イ ニ チ


数年前まで何年かの間、父は炭を焼いていました。
二度の火事を出してからやめさせましたが。

そんなわけで、我が家には炭があります。

火鉢は落ちてたので拾ってきたやつ。

んで、ふつうに火鉢を使っておりました。

パソコン周辺というのは、
どうしてもコンセントが多くて、
なんかもうそれだけで「うう」と思ってしまうので、
火鉢は都合が良かったんですよね。

上に穴をあけた板を置いて、
そこに足をのっけて毛布をかぶせて、
一人用のこたつのようにして使ってました。

ストーブで薪をじゃんじゃん使うことを思うと、
局部的な暖房器具とはいえ、かなりエコな製品です。
炭の使用量は案外少ないんです。

んで、ほとんど灰でかくれてます。

この灰のかけ具合でいかようにも温度調節ができます。
あつけりゃかけりゃいいし、
つめたけりゃ、灰をどければいいんです。

で、寝る時にごっそり灰をかけておけば、
次の日の夕方くらいまでじんわり灰の中で燃え続けてます。
なのでそこに新しい炭をいくつか足しとけば、
またそれに火がついて、という具合に一冬使うわけですね。


薪ストーブにしても、この火鉢にしても、
時代遅れか、あるいはカッコつけのスローライフ野郎かと思われるかもしれないけど、
ただ単に好きなんです。
好きなもんはしかたない。

ああ、そういうのがスローライフ野郎なのか。
だとしたらスローライフ野郎でもいいです。すいません。

とはいえ、これも炭があるから使っていられるわけで。
いつまでもつのかなぁ。。
ストーブも父がいなくなったら、自分で薪つくんなきゃなぁ。。


ま、いっか。

まだどっちもあるしね。
なくなったらその時に考えよ。