ラスベガスに移住する人が毎日200人とか。 人口が増えることでアメリカで代表的なフード会社が続々大型店を

出すようになりました。 系列店がラスベガスの東西南北に展開しています。

 

ラスベガスを訪れる人も週300,000人以上いますから彼等の食料も揃えなければなりません。 世界各国の食品が

必要となります。 バフェで余った食品を処分しなければなりませんが、その量も半端じゃありません。

 

そんな訳でラスベガスでの食料価格は大変安く手に入ります。上の写真のトウモロコシ8本で$1でした。

世界の食材が簡単に手に入ります。

 

但し、日本食にこだわり築地直送の魚介類を買えば当然高くつきます。 生活の中で食費が一番大きいですが、年金収入で十分に賄えます。 そう言えるのも家のローンがないことが前提となります。 

 

1980年に最初にロサンゼルスで家を買った時は3年ローンで1300万円でした。円高だったのでアメリカの住宅価格が

安く感じました。 別荘や事務所用のマンションまで買い足したほどです。 別荘やオフィスは30年ローンを組んだ

ため、景気が悪くなった時、不経済な物件を買ってしまったと後悔し、結局プラスマイナスゼロになった時点で売却しました。 支払い済みの一軒を不動産資産として持ち耐え、買い替えしているから50年後の現在生活が楽です。

 

失われた30年と言われる日本からアメリカに来る日本人は大変減りましたね。昭和生まれの我々がアメリカで息絶えるのも

15年から20年でしょうか?

 

日本は超物価安(日本人にとっては連日物価高になってますが)とアメリカに住む日本人は言っています。それで頻繁に

日本に旅行していますね。1ドルが160円になったのは37年半振りとか。 私がアメリカ商品を日本で輸入していた1970年には1ドル360円していました。 当時それが当たり前でしたが、その後、ドンドン円高になり180円ともなれば高い商品も大変割安で輸入できて、商売大繁盛しました。 500万円を元手にしてアメリカに移住して資産は15倍以上に膨れ上がっています。今の時代は逆ですから、日本も貧乏国、後進国になるとは恐れ入りました。