新産業革命が始まった とか AIパーティーが始まったとかエヌビディアの驚きのQ1成績発表から表現するアナリストが

いますが、私個人としては6月7日から10分割されてから先の動きが目に浮かぶのでそれを書いてみましょう。

 

現在NVDAのPrice Targetで一番高いのは$1,350となっている。 6月7日までに$1,350に上がっているとすれば6月10(月)の取引開始価格は10分の1の$135となります。

 

Nvidiaの噂は聞いていたが1株150,000円では手も金も出ないと言う人が五万と居ることでしょう。それが$135

(21,200円)なら買える人が沢山でてきます。 6月10日朝から1株$135で取引開始されるとたちまち$200位に上がるでしょう。 年内に$500まで上昇したとする。 2000株持っている人は100万ドルという庶民感覚では夢の大台に乗せます。6月7日(金曜日)までNVDA株を200株所有していれば6月10日には2000株の所有者となります。

 

今日、NVDA以外の株は大きく下げました。私などアップルやグーグルの株を2万ドル相当売ってNVDA株を買い足しました。他のリテイル・インベスターも同じことを考えたことでしょう。 それでNVDAが一人勝のようになったのでしょう。

 

NVDAのCEOジェンセン・ファンさんは次期Q2にはBlackwellチップが沢山売れますのでQ2の売り上げガイダンスを$28Billion (4兆4000億円)と発表しています。LSEGコンセンサス予想では$26.61 Billionでしたから、それ以上に売り上げる予測がたっています。 しかし、ファンさんの予想もいつも実際には超えるのです。3か月毎の決算で5,6回【1年半)予想違いがあることを期待しましょう。

 

今日、全体に株が下がった理由にインフレ傾向が収まらないこと。9月にカットがあると予想するアナリストは51%しかいません。昨日から近所の学校は一斉に夏休みに入りました。9月1日のレーバーデーまで夏休みです。これからの3か月間に世情がどう変化するかで政策金利のカットが始まるのでしょう。大統領選挙戦に現職のバイデンさんが勝つために経済状況を大改善しなければなりません。 これからの3か月は大事な、大事な時期となりそうです。

 

近々の状況を考えてみましょう。 5月25、26,27はメモリアルデー週末となりますが、ラスベガスにバケーションで

来る人数は343,000人で$432.5Million(680億円)直接消費されるようです。これは昨年より20.2%も多いのです。 パンダミック明けもありますが、アメリカ経済が大変活況を帯びているからです。 ルンルン気分なのです。 メモリアルデー連休明けの5月28日(火曜日)には株価がどれほど上がるでしょうか? 私のデーターセンターによると昨年のメモリアルデー明けに約2万ドルの上昇となっています。 NVDAの丁度1年前の決算発表がAI爆騰の起源と

なっています。