1970年代アメリカ長期滞在のためビジネスビサを取るのは簡単でした。
アメリカで4年も暮らすなら住宅を買った方がアパート家賃を払うより
安上がりとロサンゼルスで発行されていた日本語雑誌で知り、1980年に
最初の家を3年ローンで買いました。 3年の経過は早いものですね。
お金に余裕ができたので世界一のヨットハーバーとして有名なMarina del Ray
にあるハワードヒューズ コーポレーションの役員宿舎だったCity Clubに
ワンルームマンションを別荘として買いました。 自宅から30分以内で
行ける所に別荘を持っても経費の無駄だと後々知ることになりました。
ローンの他に管理費が$1000【156,000円)もかかります。 めったに利用しない別荘に毎月余分に15万円は大無駄、バカげた買い物ですね。 ハワイに別荘買った人も同じ経験をしたようです。
馬鹿な投資でも支払いが可能なうちは”馬鹿げている”ことに気がつきませんでした。
同じころロングビーチに事務所として2LDKのマンションを買っています。 いづれも契約上30年ローンでした。 その時の収入だと5,6年でまとめて払える感じでしたが社会経済が不況に陥ると別荘も事務所も荷が重くなってきました。
ガーデナーにあった本宅を2001年に売りました。同じころMarina del Rayの
マンションを手放しました。 無駄な経費をカバーして余りある値段で売れました。
そしてラスベガスに2001年、オバマ大統領が就任式を上げた時、キャシュで買いました。それでも現金は相当残っていましたのでいろんな株を沢山買ったうえでタイの
チェンマイに引退後ロングステーホームのビジネスをやるつもりで大きな家を建てました。 完成した頃、何度目かのチェンマイ訪問中にリーマンショックが起きて
株の価値は激減するや、 将来のビジネスプランも継続できないと判断して、タイのガールフレンドと別れることになりました。
女性の嫉妬による恨みの恐ろしさを60歳代になって初めて経験しましたが、結果的に良い教訓となりました。2009年に別居していたワイフから自動車事故に2回遭いこれ以上、車運転するのは嫌だと私の誕生日に電話があり、ロングビーチの家からかけ参じて現在に至っています。 ロングビーチの家も2010年に売却。
リーマンブラザース・ショックは余りにも大きく2009年には現金類が300万円しかなく、これでは数年で金欠になると危機感を覚えた。 69歳で仕事探しは過酷でした。
働き盛りの人でも仕事を見つけるのが大変な時代でした。
そんな時、倒産寸前のラスベガス・サンズの株を100ドル分買い上昇しだしたので
買い足しを繰り返して、年金収入で不足分を補えるほど儲けが出だしました。
現在、年金収入は1年で374万円。 日本人の平均年収550万円より遥かに少ないですね。 1か月当たり$2000.1か月の支出平均が$2400. $400不足分は株の利益で十分に賄えます。
株で大儲けを考えるより堅実な投資を目指しております。AIで世界の経済が変わろうとしていますね。 テクノロジー株の上下運動は激しいが中,長期的に安全だと信じています。 Apple, Meta, Amazon, Google, Microsoft,Nvidiaは永遠に成長しなければならない運命にあります。 タイミング良く買いに入り、15%ほどの利益が
乗れば一旦全部売って利確しましょう。 その時点で上の6銘柄で今買い時と思える銘柄を買ったり、売った銘柄でも下がった時点で買い時を待つのもいいかもね。