コロナも終わって国内の観光客は2019年のレベルに戻ったロサンゼルスですが、

外国人観光客はまだ4分の3しか戻ってきてない。

 

外国人観光客は長期滞在で消費金額も大きいのです。 国内客3人分が外国客

一人分の出費に相当するそうです。

 

一番打撃が大きいのは中国人客の激減です。ここ4年ほどで米中関係も悪化していますが、なによりも中国自体が経済ガタ落ちですからアメリカに移住したい人は多いが

旅行を楽しみたいという感覚は無くなっています。

 

日本からの旅行者も激減していますね。 なにせ円安が災いして、日本国内でも

インフレ物価高だと言うのに、インフレにプラスして円安ではアメリカ旅行は

物凄く高くつくのです。

 

ロサンゼルスの観光産業は2022年に$22Billion (3兆4000億円)もたらし、

観光業に就いていた人は530,000人もいました。アメリカ人が外国へ行って

使った金額合計より、外国人がアメリカに来て使ってくれた金額の方が多いのです。

しかし、2021年の夏から外国人がアメリカに来る人が減っています。

 

ロサンゼルスの場合、観光地が広く、分散しているので タクシーやレンタカーを

利用する機会が多くなります。その費用が馬鹿高いですね。交通大渋滞の中で旅行者が移動する手段は限られています。 渋谷、新宿、東京駅、どこへ行くのにも交通便利で、電車料金も安い。一つの町だけでも1日中いても回り切れない程、楽しい物が

ある。

 

ロサンゼルスで2026年にWorld Cup, 2028年にSummer Olympicsが開催されますがそれまでにアメリカの政策金利も下がり、円高傾向に換わっていくでしょうから

大谷翔平の居るドジャース観戦ツアーもジャンプするでしょう。

 

日本に行くなら今が良い。アメリカに行くなら2025年以降が良くなりそう。