日曜日、ドジャースの大谷翔平はノーヒットでしたが、 テスラのCEO イーロン・マスクは北京に行っていた。 中国最大のオート・ショーが開催中だが、それが

目的ではなかった。

 

中国の有力オフィシャルと会っており、テスラのオート/ドライビング ソフトウェア”Full Self-Driving (FSD)の認可が下りたようです。

 

Aug. 8thにRobotaxiの販売が開始されます。 8をラッキーナンバーとしている

中国からスタートするのです。 中国はEV Carの世界最大のマーケットですから、

中国でEV自動運転タクシーが認可されれば世界の自動車市場をリードすることになります。 

 

テスラは2021年以来 上海でデーターを集めていました。 そのでえーたーを世界に

広めても良いと認められたので、大ホームランに値します。自動運転技術を世界に

広めるアルゴリズムをトレーニングする速度が早められます。上海のマッピングを提供したのがBaidu(百度)とくれば中国経済の復興はEVにかかっていることは明らかですね。

 

ブリンケン国務長官が北京でロシアに戦時的援助をしないように最後通達を出して

すぐにTeslaを承認したということは政治的意味合いも深いでしょう。 元々、

Teslaが好条件で上海にギガファクトリーを建てるために交渉していた相手は当時の上海市長, 李強とくれば事情が読めてきそうです。

 

テスラ株は今日15%以上もジャンプしました。 一日の高騰率では2021年2月以来最大です。これでも今年だけで22%も株価がダウンしています。 悪い材料が連日

放射されていただけに その反動が大きいですね。