Golden Stateと呼ばれているカリフォルニアは気候も良く、経済GDPが世界で5番目、人口もアメリカで一番多く、文化も最先端で 憧れの州です。それなのにカリフォルニアからネバダ州(特にラスベガス)へ移住する人が大変多い事実をご存知ですか?

 

中国の例を挙げるまでもなく 経済が豊になり人口が増えると交通網や都市インフラが需要に追いつけません。手頃な値段の住宅が不足し、労働者不足が社会構成を悪化している。道路も拡張に次ぐ、拡張でもう限度一杯です。

 

カリフォルニア政府は社会の不都合を解決する手段はありません。税金を上げることで加州への流入を防ごうとしましたが、スモールビジネスの労働者が大都会に住むには貸家やアパートのレントが高過ぎて住めません。離れた都市から通勤するのもガソリン代が高いため、やむなく大都市で路上生活、ホームレスをよぎなくされています。 インフレ傾向は続きますので都市生活が改善されることは近い将来ありえないでしょう。高収入の人は益々リッチになるでしょうが、中間層や引退者にとってカリフォルニアは住みよい所ではありません。

 

Los AngelesやSan Franciscoの住宅を売ってラスベガスで家を探せばより広くて、

価格が安い家を買えます。余ったお金を老後の資金に充てられるでしょう。

ネバダ州では所得税がかかりませんので 年金収入だけでも暮らしていけます。

 

私のように団塊の世代、アメリカのベビーブーマーより先の時代に現役として

働いてきた人間にとっては年金制度や国民保険制度が当時の年齢層や経済力で

設定されましたので、83歳にもなると諸々の制度の恩恵が大きい。有難い、夢の

世界で暮らしているようです。

 

毎日、3時間ヨガ、ボディーパンプ、ピラテス、ズンバ、ボディーキャンプなどから自由に選んでフィトネスしています。 メディケアに入っているので無料で運動できるのです。 帰ってきて株式市場の動きをチェックした後、裏庭で庭いじりして過ごしています。夜には こうして日常生活で感じたことをブログに書いているのです。

何をやっても嬉しく、楽しく、愉快に過ごせるのです。Viva Las Vegas.