会場：東京宝塚劇場
日時：2012年9月4日(火) 18時半開演
座席：2階 12列 72番
原作：ウィリアム・シェイクスピア
作：ジェラール・プレスギュルヴィック
潤色・演出：小池修一郎
＜CAST＞
ロミオ / 龍 真咲
ジュリエット / 愛希 れいか
ティボルト / 明日海 りお
キャピュレット卿 / 越乃 リュウ
モンタギュー夫人 / 花瀬 みずか
キャピュレット夫人 / 憧花 ゆりの
ベンヴォーリオ / 星条 海斗
マーキューシオ / 美弥 るりか
パリス / 紫門 ゆりや
ヴェローナ大公 / 輝月 ゆうま
愛 / 煌月 爽矢
死 / 珠城 りょう
ロレンス神父 / 英真なおき（専科）
乳母 / 美穂圭子（専科）
＜感想＞
さて、2回目の月ロミジュリ。
今回は1回目（⇒ ☆ ）とは役替わりでロミオとティボルトの配役が逆です。
どっちの公演も観てみたかったので、頑張って取りました！
観る前はみりロミの方がいいかなって思ってたんだけど、
いやいや、まさおくん＠龍真咲さんのロミオもすごくよかったー！
みりロミは若くてキラキラしていて元気でやんちゃなロミオでしたが
まさロミは優しくて品があってあったかい、ちょっとお兄さんなロミオ。
ちょっとしたセリフの言い回しが私好みだったなぁ。
（バルコニーでの「おやすみ」とかジュリエットが亡くなったと聞いた時の「嘘だ！」とか）
とにかく美しいロミオで・・・。
歌もよかったし、ステキなロミオでした。
ちゃぴちゃん＠愛希れいかさんのジュリエットは、なんだか声が・・・
芝居は前よりよくなってると思うのだけど、高音が枯れていてつらそうでした。
それでも2幕めになったらだいぶ調子が戻ってきたかな。
あと数日で公演が終わるので、それまで持って欲しい！と思いながら観てました。
みりおくん＠明日海りおさんのティボルト。
・・・濃い！濃いぃねぇ。
そもそも顔立ちが派手なので、あのメイクと髪型が濃すぎて。。
歌は相変わらずの安定感。難しい歌でも安心して聴けます。
まさティボは色っぽい感じでしたが、みりティボは強い感じ。
この日は全体的にキレがない感じがしたのは何故だろう？
観客のノリもあまりよくなかったような。
いつもは笑いが起きる美穂ねぇさんのコミカル乳母もサラリとしてて。
ちょっと疲れが出てきているのかしら・・・？
3回目の観劇では、またあのキレを取り戻してもらいたい！
と思いながら観ていたたまこでした。
そして1回目の時に「なんだ、これ？」と思ったフィナーレ。
なんか、慣れてきた・・・
これはこれで今の月組にしかできないなって思ったら愛着が笑。
やっぱり同じ公演を何度も観るのも面白いですねー。
だんだん受け止め方も変わってくるから。
次の感想は3回目ロミジュリ。
もちろん既に観終えているので、これから頑張って書きますっ