加害者の米兵の謝罪をしない会見の様子がニュースで報道されたのを見た
副知事なのか、副的な立場の男性が、遺憾といった書面を読んで、この書面を加害した白人の米兵に
表彰状のように、会釈して、両手で丁寧に渡していた
おかしな、変な情景にみえました
礼儀のないどころか、卑劣な犯行を行った相手の男に、
手厚い礼儀と敬意みたいのを示すというのは、アンバランスで、奇妙に思えました
米兵の様子は、この人がやったの？という風な、まるで関係ない人を連れて来て、対応させたような感じの気配が漂うっているように感じたので、
（このひとは、代表として出てきたエバンス准将で、性犯罪容疑者の空軍兵本人ではなかった）
この性犯罪者はまったく悪かったとかの気持ちを抱くとかいった、反省はしていないのでしょう
（だから、犯罪容疑者の本人の名前など個人情報は明かさない状態。代表者は謝罪をしていない。米兵全員が性犯罪者ではないと擁護の言葉を述べていた。性犯罪容疑者の名前を明かして貰いたい）
アメリカ国内だったら、性犯罪者は、個人のプライバシーよりも、周りの人々の安全の方が大切なので、地域で公開されたり、ネットで調べられたりすると思います。
それほど、アメリカ社会で、性犯罪やレイプ事件の犯罪者は深刻に受け止められていると思います。
こんなに、性犯罪者が堂々としているのは、日本を見くびっていて
日本人女性を、日本人の男性は守らないので、さらに日本人女性を見くびっている結果になっている態度のように思いました
この白人男性の様子は、観ていて、悪いことをして、それで表に出てきた、という人特有の
おどおどしたとか、背中を丸めるようなとか、顔を下にうつむくといった、そういう雰囲気もなく
堂々と、背筋を伸ばして、顔を隠すことなく上を向いて、相手に目を合わせて、なにも悪いことはしていないといったボディランゲージ
ノンバーバルなメッセージを放っているような感じにみえました
（エバンス准将は代表でしたが、日本人を見くびっているのだろうと思います）
こんなズーズーしいアメリカの白人男性に、表彰状みたいに丁寧に苦情文章を渡している日本人の男性も、とても変に見えました
苦情文章も棒読みな感じがしました
周りから、お前が言え、といわれて、怖いけど、嫌々言ってるみたいな感じに思えました
日本の外務省は、事件の後、3か月も黙っていたということで、外務省と日本政府以外の、ひとが怒っています
こんなことをしているからでしょう、間違っていることを間違っているといわない
日本の男中心社会の女性への裏切りのような態度にみえます
北朝鮮の日本人拉致問題は、強気で長い間でも批判し続けるけれど
日本の女性が性被害に遭ったことについての、国際問題については、
外務省も、3か月もアメリカ軍の為に黙っていて、日本人女性の被害は見殺しでしょうか
女性への性暴力は、たいした事件じゃないと決めているのは、日本人の誰でしょうか
性犯罪者の白人男性の方が、堂々として偉そうに見えましたので。
この、動画の人権団体の女性のような、「怒っている」のがみていて分かるようなのが、
不自然ではない人間的な感情反応や態度だと思いました
日本では、男性中心社会が強いので、
女性の性被害は、たいしたことない事件として扱っているように思います。
日本社会は社会構造的に、女性の性というものを、大切に扱っていない為に、
少子化になっているように思います
日本人の女性は性暴力被害に遭っても、いろんなところで、犯罪としての認定がされないように
男性側の都合がいいような法律になっていると思います
女性の性的身体がその本人のものであるという感覚が、低い社会
堕胎に対して、相手男性の同意が必要というのも変な法律だと思います
生まれた子どもの、離婚後の養育費も支払わない父親の無責任を放置している日本の法律を考えてみれば、
そこまでの権利が男性側にあるというのは
男性中心の強い日本の国が与えた、既得権益のように思います
男性に命を生み出す、子宮ないんですよ
自分のモノは自分のもの、他人のモノも自分のものみたい
これが既得権益
性被害を受けて、そのショックを軽んじられたら、そうしてなかなか心の傷が治らずにいたら
子どもなんて産んだり、育てたりしたいと思うでしょうか
女性の性を大切にしないから
少子化問題のしっぺ返しを喰うことにも
なっているように思います。