移住先の土地を探しながら、

 

家を建ててくれることろも、同時に探します

 

契約は、土地を見つけてからになりますが、

 

前回の、ブログに書いたような

 

いい土地だったけれど、

 

自治会の入会金が数十万円とか、

労働不参加は罰則金を支払うとか

 

自治会が強すぎる

 

というの分かって、びっくりして、相談中の工務店に

 

いい土地を見つけたのだけど、自治会みたいのがそういう制度だったことを話しました

 

すると

 

その工務店のひとは、驚くことなく、自分は年数万円を支払っているという

 

隣組というのがあるらしく、それに入っていて、

 

自治会の仕事はなにするか分かりませんでしたが、

 

習わし

 

といっていました。

 

わたしが、こうした人生を制限されそうな強い自治会に驚いていて、入会するのが嫌なんだということを伝えると

 

その後、土地や家のことで、相談のメールを送っても、

 

まともな返事が返ってこないようになりました。

 

この工務店が自治会に施主が入る、入らないのを口を出してくる

 

圧力をかけてくるというのは、想像していなかったことでした。

 

家を建てる話しが進まない状況となっては、家を頼めません

 

依頼をうければ、

 

工務店にとっては、家を建てれば、高額な費用の利益が入りますし

 

土地も買うので、地域の不動産屋にも大きな利益が入ります

 

田舎は、土地がたくさんあって、人も少ないから、人に集まって貰いたいだろうし、人が集まれば、日常生活に必要なモノがでてきて、お店なんかの商売も潤います

税金もそれだけで集まります

 

移住者が増えることで、地域が発展するでしょう

 

こうした地元のひとの、自治会に固執している感覚は奇妙で

 

外からの自治会ってなに?

 

という人間には

 

ほぼ理解不能です

 

地元生まれのひとでも、田舎の閉鎖的な、支配的な雰囲気が嫌で出ていってしまうのを聞きます

 

わたしは、押しつけがましいのがとても嫌いですが、

そこには、

 

幼稚な依存心、自立心の欠如、他人を自分の為に利用する、自尊心や自信の無さ、支配欲、強欲

といったものを感じます

 

自分の心の未熟さから、他者への価値観の押しつけが起きる

 

ひとに対しても、嫌だとか、やりたくないことは、無理に頼むのが嫌いなので、

自分でなんとかしようと思います

 

ひとの手を借りれなくて、それが困難でも、行き詰まっても、それでやるしかない

そういうものでしょう

 

日本人、農耕民族は冷たい

というのを聞いたことがあります

 

狩猟民族よりも冷たいみたいです

 

自分が困っているからと言って、やりたくないといっている他人を自分の為に利用する

こういうのが平気という神経が分からない

 

 

押しつけがましい人間は結局きらい

 

この工務店は終わりにしました

 

自治会の話が出るまでは、この工務店のひとと、やり取りがスムーズで

ここで気に入って、素敵な家を建ててもらうつもりだったので

自分で決断をしましたが、縁がなかったことは

けっこう残念でした

 

次のあてもなく、またゼロから探さなくてはいけません

 

わたしは

家、建築は建てる人のひと柄が必ず現れると思っています

 

だから、

支配的なひとは、支配的な家をつくるし

幼稚な依存性があるひとは、そんな感じのする家をつくる

 

相手が嫌なことでも強要してくるひとは、やはり、そういう感じのする家になる

 

そういう家を作って貰って、そこで暮らして、わたしは、幸せな気分になれるか?

 

家を建ててもらった後も、自治会に入らないと様子がおかしくなる工務店と付き合いは続きます

なにかあれば、家の相談をそこにすることになるので、

 

長く付き合える、信頼できる、安心な工務店でないと、心穏やかに暮らせません

大切で重要な家だから

 

そう思うと、自治会に入らないと、様子がおかしくなる相手だったことが契約前に分かったのは、良かったと思えます。

 

ご縁を終わりにしてから、暫くすると、駄目になったショックも落ち着いてきて

 

その工務店が作る家が、載っている写真を改めて見てみました

見てない写真などをみて

すると

 

思ったよりも、

 

家のバランスが、そうでもなく

窓の形や位置が、嫌だなと感じたり

 

室内も、それほどパッとしなかった

 

天井の造りのボリュームを支える、柱が、ちょっと細い?みえたり

 

重厚な部分と、華奢に見える部分があって、ちぐはぐに見えた

 

暮らしていて、そういうのは日々の不安定感になるかも

 

写真だけの感じ方ですが

 

どちらにせよ、夢に終わったこの工務店の家。