海くんが亡くなったその日

悲しくて涙も止まらないけれど

虹の橋へ送る準備に駆け回りました

 

これは主人が亡くなった時

あまりに突然のことで何も考えることができず

ああすればよかった

こうすればよかった

という後悔が残ってしまったことが

生かされたと思います

 

病院からおうちに連れて帰り

いつものベッドに保冷剤を置き

ペットシーツを敷いて

海くんを寝かせます

さらに首の下とおなかの上にも保冷剤

お部屋の冷房はガンガンです

飼い主家族は靴下を履き長袖長ズボンになるくらい

 

まずは火葬するところ探しですが

これは以前担当のネイリストさんが利用されて

とてもよかったよ聞いていたところにしました

広島ペット移動火葬セレモニーめるも さんです



電話をして火葬の日を決めます

幸い翌日の20日の午後が空いているとのことで

13時からお願いしました

本当はもう少し一緒にいたかったけど

真夏、そしてこの気温、病院の先生にも

翌日の火葬をすすめられていたことで

翌日としました

 

次は海くんの記念のものをのこすために買い出し

泣きながらのお買い物

車の中でも涙涙

恥ずかしいけれど涙は出ちゃうから

開き直ってお買い物

まずは東急ハンズに行きました

なんでもあるはず・・・と思ったのですが

飼い主の望むものは案外なくて

手形をとるようの紙粘土のみ購入

ネットで色々さがして赤ちゃん本舗へGO

そこには手形スタンプを取ったりするグッズが

たくさんありました

赤ちゃんの1歳記念のグッズを活用します

あとはダイソー、ここでは小さな色紙など購入

 

帰宅後はそれを使用して

たくさんグッズをつくりました


海くんの肉球スタンプ

海くんの肉球の型

海くんの爪も切りました

海くんの毛も切りました










 

夜には海くんの大好きだった

東千田公園にあるドックカフェにお願いして

大好きだった鹿肉のハンバーグとミートパスタを

テイクアウトさせてもらいました





海くんが元気な時の最後のおでかけもこちらでした

海くんもたくさんの保冷材に囲まれて

最後の東千田公園のお散歩とドックカフェへ

この時ふと思いました

海くんはドライブが大好きだったので

最期の時を車の中と選んだのかもしれないと

カフェで品物を受け取り

明日お弁当で持たせますと伝えると

外で待っている海くんに会いにきてくださいました

カートで寝ている海くんを

たくさんたくさん撫でて頂きました





海くんはこちらのマスターのことが大好きで

いつもわんこご飯を食べることより

マスターにわしゃわしゃしてもらいたくて

そのためここ数年は飼い主は

お客さんが少ない時間帯を狙って

伺うようにしてました

帰りの車で飼い主は

これで海くんにしてあげれることは

全部してあげることができたかな自己満足

暑いから連れ出すことをかなり迷ったんです

でも行ってよかった

 

おうちに戻ってからは最後のお散歩

いつもの公園に家族3人と海凪で最後のお散歩

ここを何回歩いただろうと思いながら

残念ながら夜遅かったので

海くんのお友達に会うことはできませんでした

 

そんな感じで海くんが亡くなった日は

家族で過ごしました

土曜日だったことで

ホントにゆっくり過ごすことができました

海くんは最後の最後まで

飼い主思いの優しい子でした


実は海くんが亡くなる前に子供達は

不思議な体験をしていたのですが

それについてはまた