久しぶりの投稿です

父が亡くなって今日で1ヶ月
まだ1ヶ月
もう1ヶ月

2019年10月に脳梗塞を発症
とはいっても歩いて病院に行き
カテーテル手術でその日の夕方には一般病棟
という奇跡的な回復で
3ヶ月リハビリ病院でリハビリをし
パッと見には日常生活をとりもどしました
パッと見には…というのは
高次脳機能障害と右半身麻痺も残りました
(本人は自覚なしでした、どちらも)
2020年の2月には
我が家での同居がはじまり
我が家も久しぶりに賑やかになりました
しばらくはわいわい暮らしていましたが
2021年の2月頃から認知の症状が現れ
1人での留守番が厳しくなりました
この頃には被害妄想もでてきたりで
子供達も辛い思いもしました
2021年5月に
サービス付き高齢者向け住宅へ入居
それぞれ安心して暮らせ始めた…
と思っていましたが…
その年の暮れから
父はご飯を食べなくなってきて
痩せ始め
2022年の年明け早々
誤嚥性肺炎で入院しました
3月にはリハビリ病院に転院したのですが
転院したその日にコロナ感染が判明し
そのまま元の病院の隔離病棟へ
4月にようやく退院して
今度はそのままサ高住に戻りましたが
5月末に誤嚥性肺炎が再発
8月にリハビリ病院に転院し
ようやく歩行器を使って歩けるようになり
11月に退院しまたサ高住へ
ヘルパーさんを頼んだりいろいろ手配がすんだ矢先
12月クリスマス前にまた再発
そこからは坂道を転がるように
弱っていきました
1月には胃ろうか看取りの選択を迫られ
本人の意向もあり胃ろうはせず
点滴のみとなりました
早ければ数週間、長ければ数ヶ月
それからは亡くなることが分かっている中
面会に行きとにかく話しかけていました
最初は返事もしていたけど3月15日を過ぎる頃には
返事もあまりしなくなりました
最後に話した会話は
TVでWBCをつけていて
「イヤホンをする?」
と聞いて耳にあてようとした時
「すな!」と嫌がったのが最後でした
17日には目も開かなくなりました
この日からオムツも外されていたので
最後は近いと感じてはいました
19日の夕方面会に行った時も眠ったまま
それでも安定はしていたのだけど
20日の2時23分
病院から心拍が急激に落ちてきたと連絡をうけ
すぐに病院に向かい3時4分
すでに心肺停止していた父の死亡確認となりました
(延命は希望していなかったので)

その日までできることはやってきたつもりだけど
精一杯やったとは思うけど
本当に限界までやったのか?と
自分に問いかけると自信がない
もっとできることはあったのではと思う
少なくとも施設に入所してから
弱っていったのは間違い無くて
我が家ですごしていたら
まだ元気だったのではないか?
寿命を縮めたのではないか?
と考えてとにかく辛い
毎日お線香をあげながら
「ごめんね」と伝えている

とはいえ頭では分かっている
これはどうしようもないことだったとも

これからしっかり泣いて
しっかり悲しんで
いつかはしっかり前を向く
そのために今は毎日の仕事や生活をこなしていき
そうすることでいつかは笑える日がくることを
私は知ってる

パパっ子だった私には
なかなかの試練だけど仕方ない

トップに父の写真も載せちゃいます
いつか消しちゃうかもだけど